亡霊も成長するファンタジー
文字数 1,225文字
小説に関しては次の写真を押して作品集のページに入ってください。新しく書いた小説のタイトルは『ハインリヒ7世との思い出』です。それからこの話は前に書いた『モンソン城の歌』がベースになっていますので、そちらも会わせて読んでいただくとわかりやすいかと思います。
私、フアン1世についてよく知らない読者のために説明します。私の娘ビオランテはフランスのアンジュー家に嫁ぎ、後の勝利王シャルル7世を娘の婚約者ということで不遇な王子を支えています。つまり私は有名な勝利王シャルル7世の義理の祖父になるのです。