アキテーヌ公ギヨーム9世(7)

文字数 550文字

アキテーヌ公ギヨーム9世についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
アキテーヌ公ギヨーム9世は2度目の妻フィリッパとの間に2男6女をもうけたとされる。

・ギヨーム10世(1099年ー1137年)アキテーヌ公

・レーモン(1099年?ー1149年)アンティオキア公。ダンジュルーズを生母とする説あり。

・アニェス(1103年ー1159年)トゥアール子爵エメリー5世と結婚、アラゴン王ラミロ2世と再婚

・オーデアルド、修道女

アニェスを通じてアラゴン王家にはギヨーム9世とフィリッパの血が流れることになります。
他、名前不詳の娘4人の内1人をペリゴール伯エリーの妻フィリッパ、1人をシャテルロー副伯エメリー1世とダンジュルーズの次男フェイ=ラ=ヴィヌーズ領主ラウル・ド・フェイの2人目の妻アデライードとする説がある。
この説が本当なら、さらにややっこしくなるような結婚をさせていますね。
以下、3子は愛妾ダンジュルーズとの間にもうけたとされる。

・アンリ(?ー1132年以降)クリュニー修道院次長

・アデライード

・シビーユ、サント修道院女子修道院長

やっぱり庶子は相続人にはならず聖職者になっていますね。
子供についての逸話もまだ続くのですが、ここで終わりにして次回からアキテーヌ公ギヨーム10世について調べてみます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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