シャルル・ド・ブルゴーニュ
文字数 984文字
ブルゴーニュ公フィリップ2世(豪胆公)の末息子であるヌヴェール伯およびルテル伯フィリップと、その2番目の妻でウー伯フィリップの娘であるボンヌ・ダルトワの間の長男として生まれた。1415年にアジャンクールの戦いで戦死した父の後を継ぎ、わずか1歳で2つの伯爵量を相続する。
何度も言っていますが、フランス王シャルル7世は私の義理の孫です。ノルマンディーとギュイエンヌを奪回することで、シャルル7世はフランスにおけるイングランド領の大半を取り戻して百年戦争に終止符を打ったのです。このことはもっと高く評価されるべきです。そしてシャルル7世の最後の戦いに参加したシャルル・ド・ブルゴーニュも偉大な人物だと思います。陰謀や裏切りが多い時代でありながら、一貫して王家に忠実でした。
1456年6月11日にドルー伯シャルル2世の娘マリー・ダルブレ(1486年没)と結婚したが、間に嫡子を授からなかった。妾のヨランド・ド・ロンゴンとの間にアドリエンヌ・ド・ヌヴェールという庶出の娘をもうけている。1464年に死去すると、弟のエタンプ伯ジャンが後を継いだ。