スコットランド王ジェームズ5世(2)

文字数 673文字

スコットランド王ジェームズ5世についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
1541年にイングランド出身の母が死去すると、もはや和平を保つべき理由も薄れ、ついにイングランドとの戦争が勃発した。ローマ・カトリック教会から離脱したヘンリー8世は甥のジェームズ5世にもカトリックからの離脱を強要したが、ジェームズ5世は教会の改革をひどく嫌った。
ヘンリー8世がカトリック教会から離脱したのは1534年です。
ヘンリー8世がやっていることはメチャクチャです。こんな男と戦って命を落としたジェームズ4世とジェームズ5世が気の毒です。
1542年11月、国境近くのソルウェイ湿原の戦いで敗北し、フォークランド宮殿で帰ったジェームズ5世はそのまま熱病に倒れた。12月8日、王妃メアリーが女子(女王メアリー1世として王位を継承)を出産した知らせを聞くが、回復することなく6日後の14日に死去した。
戦場で死んだわけではないですが、帰ってすぐ熱病で倒れて回復することなく亡くなっている、戦争が原因で死んでいるのですね。
メアリ・オブ・ギーズとの間に2男1女が生まれた。

・ジェームズ(1540年5月22日ー1541年4月)

・アーサー(ロバート)(1541年4月)生まれて8日後に死去

・メアリー(1542年ー1587年)スコットランド女王

さらに身分が低いマーガレット・アースキンとの間に1男が生まれた。

・ジェームズ・ステュアート(1531年ー1570年)庶長子でマリ伯

次回からジェームズ4世の王妃でジェームズ5世の母となったマーガレット・テューダーについて調べてみます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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