スペイン語で読むアラゴン建国の祖ラミロ1世(1)
文字数 1,009文字
それだけ長くあの修道院にいたのに、どうしてパネルを見て、初めてのように感激しているのですか?亡霊が本を読んだりパソコン操作ができないというのはわかります。でも壁にあるパネルならいつでも見られるではないですか。
そなたは亡霊についてまだまだ知識が足りない。修道院は余が住んでいた時からあるものだが、パネルができたのはずっと後の時代である。亡霊は自分の知らない時代に作られた物はたとえ目の前にあっても認識することはできない。
時間がないから、さっそくスペイン語のセリフに入る。読者にわかりやすいように、青色のセリフはスペイン語で、ピンクのセリフは日本語にする。スペイン語のわかる読者はぜひピンクの部分を読まないで挑戦して欲しい。
Aragón era un reino de escaso desarrollo territorial y rodeado por entidades políticas mucho más potentesque él.
La habilidad de este primer rey permitió que se mantuviera la identidad del mismo, que aumentase su territorio y que se fortaleciera militarmente.