締め切り直前の自己アピール
文字数 1,016文字
ちなみに今日までのところ、小説のタイトルから見た人気順は
1位 『ハインリヒ7世』★3 pv340
2位 『ラミロ2世の亡霊』★4 pv274
3位 『フアン1世』★5 pv213
4位 『ペドロ2世』★3 pv115
となりました。
人気投票などくだらない。そもそもこの物語は1枚の写真から始まっている。作者がスペインに言った時、余が長年住んでいて(亡霊になった後も)アラゴン王家の霊廟がある修道院を訪れてパネルの写真を撮った。これがその写真だ。
余は言いたいことがたくさんある。主人公の少年と余は固い絆で結ばれている。時代や身分は違うが、父親と離れて暮らし、母親を失い、自身の境遇に苦しんでいる。だからこそお互いに分かり合い、共感することができる。物語のテーマを考えた時、余が主人公というのがふさわしい。
作者はなぜ歴史を騒がせたフィリップ4世の後に目立たない私の話を書いたのか。そこに作者の歴史に関する深い考察がある。残酷な歴史に終止符を打てるのは誰なのか、もちろん私ではないが、私の生き方についてフィリップ4世と比べ、もう1度考えて欲しい。そして不真面目王フアン1世のファンが増えることを願う。