病の歴史とキリスト教
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余は皇帝フリードリヒ2世とアラゴンの王女コンスタンサの間の長男として生まれた。アラゴンというと、山のふもとの小さな国を想像するかもしれないが、母上はたくさんの従者や女官の他たくさんの騎士や吟遊詩人も連れてシチリアにフランス風の宮廷文化を持ち込んだ。
キリストは自ら病にかかっている人に触れ、彼を清めました。差別を受け悩み苦しむ人に自ら手を差し伸べる、これこそがキリストが最も伝えたかったことではないでしょうか。でもキリスト教徒は聖地を取り戻すと言って異教徒を虐殺したり、教皇の体に触れれば罪が許され天国へ行けると言ったり、どうもキリスト本来の教えを捻じ曲げているように思います。