ジャン・ダルトワ

文字数 722文字

ロベール3世・ダルトワの子で、ウー伯となったジャン・ダルトワを紹介します。作品集は下の画像から入ってください。
ジャン・ダルトワ(1321年ー1387年)は、中世フランスの貴族、ウー伯(在位1351年ー1387年)。「領地の無いジャン」を意味するジャン・サン・テールの呼び名で知られた。
「領地の無いジャン」なんて、随分はっきりした意地悪な呼び名ですね。
ボーモン・ル・ロジェ伯ロベール3世・ダルトワとその妻でフィリップ6世の異母妹にあたるジャンヌ・ド・ヴァロワの間の次男。
1331年、父がアルトワ伯領の相続問題に関連して文書偽造罪で告発され、所領を没収されたため、相続すべき資産を残してもらえなかった。
ロベール3世がアルトワにこだわったから、妻子は苦労しています。
1352年、従兄のジャン2世王によりウー伯に封ぜられた。ウー伯領はジャン2世王に処刑されたラウル2世・ド・ブリエンヌから没収されたものであった。
この後アルトワ家はウー伯位を継いでいきます。
1356年のポワティエの戦いで負傷し、ジャン2世王とともにイングランド軍の捕虜となっている。
ジャン・ダルトワはフランス王ジャン2世に忠実だったのですね。
1352年7月11日、ドルー伯ピエール1世の未亡人イザベル・ド・ムラン(1328年ー1389年)と結婚し、間に6人の子女をもうけた。

・ジャンヌ(1353年ー1420年)ドルー伯シモン・ド・トゥアールと結婚

・ジャン(1355年ー1363年)

・ロベール4世(1356年ー1387年)ウー伯

・フィリップ(1358年ー1397年)ウー伯

・シャルル(1359年ー1368年)

・イザボー(1361年ー1379年)

この中のフィリップが数奇な運命をたどります。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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