ゴドフロワ・ド・ブイヨン(1)

文字数 818文字

第1回十字軍の指導者の1人であるゴドフロワ・ド・ブイヨンについてです。作品集は下の画像から入ってください。
1330年頃に描かれたゴドフロワ・ド・ブイヨンと書いてありました。
肖像画の描かれた時代によってイメージがかなり変わりますね。
ゴドフロワ・ド・ブイヨン(1060年~1100年)とは中世フランス貴族で第1回十字軍の指導者の1人である。また1099年から1100年にかけて、エルサレム王国最初の統治者として聖地を統治した貴族としても知られている。ただしゴドフロワはエルサレム王と名乗るのを避け、公または第一人者、生墳墓守護者などと名乗ったと伝わる。
さっさと王と名乗ればいいのに、まどろっこしいヤツだ。
ゴドフロワは慎重だったと思います。
ゴドフロワはブローニュ伯ウスタシュ2世の次男として生まれ、1076年にはブイヨン領主に任命された。そして1086年には、ザクセン人の大反乱の鎮圧に参加し、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世を支援したことを受けて、その褒章として下ロレーヌ公に任じられた。
戦いで活躍して出世したというタイプの人ですね。
1096年、ゴドフロワは彼の兄弟のブローニュ伯ウスタシュ3世やボードゥアンと共に第1回十字軍に参加し、ニカイア包囲戦・ドリュラエウムの戦い・アンティオキア攻囲戦などの戦役に参加し、1099年のエルサレム包囲戦では重要な役目を果たした。レーモン4世がエルサレム国王への推戴を拒否したことを受け、ゴドフロワが代わりにエルサレム王国の統治者に選出された。その後王国南部のアスカロンでファーティマ朝と戦い、王国をムスリムから守り抜いた。この戦いでの十字軍の戦勝をもってして、第1回十字軍は終了したとみなされている。1100年7月、ゴドフロワは亡くなり、エルサレム王位は弟のボードゥアンに継承された。
ゴドフロワはエルサレム包囲戦で重要な役割を果たしてエルサレム王国の統治者に選ばれたけど、その1年後には亡くなっています。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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