シャンパーニュ伯アンリ2世(2)

文字数 813文字

シャンパーニュ伯アンリ2世についての続きです。作品集は下の画像から入ってください。
1171年、アンリはエノー伯ボードゥアン5世の娘イザベル・ド・エノーと婚約した。しかしイザベルの父親が婚約を反故にし、アンリの母方の叔父にあたるフランス王フィリップ2世と結婚させたため、父アンリ1世を含めブロワ家の一族はこの件に怒る。

この時期、王太后アデルが王妃イザベルと敵対する派閥を作ったため、フランス宮廷で緊張が増していた。

フランス宮廷というのは王妃を巡っての争いやトラブルが本当に多いですね。私の義理の孫シャルル7世の実の母イザボー王妃もそうですけど、フランスに嫁いできた王妃やフランス出身の王女で歴史の流れを変えたトラブルメーカーはたくさんいます。
1181年にアンリ1世が死去し、アンリ2世が家督を相続したが、年少のため母マリーが1187年まで摂政を務めた。
幼くして父を亡くしたり、父と離れていた場合は母親が摂政になるということが多いですね。ハインリヒ7世も父フリードリヒ2世とは離れて住み、ドイツの統治を任されていたので、母のアラゴン王女コンスタンサ(ペドロ2世の妹)が摂政をしていました。
アンリ2世がもし帰還に失敗した場合、弟のティボーがシャンパーニュ伯の後継者となることをシャンパーニュの男爵たちに認めさせた後、1190年にアンリ2世は東方へ向かった。彼は、フィリップ2世とイングランド王リチャード1世(獅子心王、母の異父弟でアンリ2世の母方の叔父の1人)が主導する第3回十字軍に参加したのである。
人間関係が複雑ですが、アンリ2世はイングランド王リチャード1世とフランス王フィリップ2世の両方と親戚関係にあります。十字軍に参加して手柄を立てれば大きなチャンスがあるかもしれない、そういうことを考えて弟に家督を譲ってでも十字軍に参加したのでしょうか?そして実際に彼はエルサレム女王のイザベル1世と結婚し、3人目の夫となっています。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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