ジャンヌ・ド・ナヴァール(1)
文字数 1,190文字
ナバラ王カルロス2世の娘で、ブルターニュ公妃とイングランド王妃になったジャンヌ・ド・ナヴァールについて紹介します。説明では英語読みのジョーン・オブ・ナヴァールと書いてあったのですが、ここではフランス語名で書きます。作品集は下の画像から入ってください。
ジャンヌ・ド・ナヴァール(1370年?ー1437年)は、イングランド国王ヘンリー4世の王妃。ナバラ国王カルロス2世と王妃ジャンヌ(フランス王ジャン2世の娘)の娘。兄はカルロス3世とモルタン伯ピエール。
ジャンヌは最初1386年にブルターニュ公ジャン4世と結婚、9人の子女をもうけたが、1398年にヘンリー・オブ・ボリングブルック(後のヘンリー4世)がリチャード2世により追放され、ブルターニュに居を構えた時、当時公爵夫人だった彼女を見そめたという。
当たり前です!イングランドがフランスに対してどれほど酷いことをしてきたか、義理の孫シャルル7世がどれほど苦労したか、みんなイングランドが悪いのです。それなのにイングランドには後に有名な劇作家がいたから、イングランドのヘンリー4世とかヘンリー5世はいいように書かれているのです。美しい公爵夫人を見そめたなんてとんでもない、虎視眈々と狙っていたのです。