シャンパーニュ伯アンリ2世(3)

文字数 1,202文字

シャンパーニュ伯アンリ2世についての続きです。作品集は下の画像から入ってください。
当初、アンリ2世はフィリップ2世到着前にはアッコ包囲戦におけるフランス側首領の1人だった。彼はエルサレム女王イザベル1世の拉致に関与したグループの1人と言われている。イザベルはコンラート1世と結婚するため、当時の夫トロン領主オンフロワ4世から離婚の同意を得たかったのである。アンリ2世は母方の祖父母を通じてコンラーと1世と親戚の間柄であった。
アンリ2世の母方の祖父母はアリエノールとルイ7世になります。
その後の遠征で、アンリ2世はリチャード1世に忠誠を誓うようになった。リチャード1世はアンリ2世を自らの代理としてアッコからティールへ送った。エルサレム王にコンラート1世を選出するよう通知するためである。アンリ2世はその後アッコへ戻った。それからほんの数日後、コンラート1世は暗殺教団に殺害された。アンリ2世は2日後にティールへ戻った。表向きはコンラート1世の戴冠式の整理のためだったが、コンラート1世の葬儀があらかじめ準備されていたことが判明した。アンリ2世はすぐに、未亡人になったばかりで妊娠中のイザベル1世と婚約した。2人はコンラート1世の死からわずか8日後に結婚した。
この状況だとコンラート1世の暗殺の黒幕はアンリ2世の可能性が高いですね。自分がイザベル1世と結婚してエルサレム王になりたいから、暗殺教団に殺人を依頼したのではないですか?
状況からすればアンリ2世が1番怪しいです。でも十字軍に参加したキリスト教徒が聖地エルサレムで異教徒に暗殺を依頼するなんていうことができるのでしょうか?僕たち16世紀の人間はルネサンスや宗教改革をけ経験しているのでキリスト教に対して疑いを持つ人もたくさんいました。でも中世の人間の信仰心はもっと篤いように思います。
2人の結婚はいくつかの年代記でロマンティックに彩られている。イザベルは、亡き夫コンラート1世より20歳以上年下のアンリ2世の肉体的魅力にひかれて彼に結婚を打診したのである。結婚当時、彼女はコンラート1世の子(マリー・ド・モンフェラート)を身ごもっていた。結婚は一部から醜聞にまみれたものだと考えられたが、彼女が王国を守るため新たな夫を得ることは政治的に非常に重要だった。また、アンジュー家’プランタジネット家)側から支持されるイザベルと、カペー家から支持されるアンリ2世の結婚は、両派閥の敵対関係を終わらせることにもなった。プランタジネット家から支持を受けていたギー・ド・リュジニャン(イザベルの異母姉シビーユ女王の夫)は、リチャード1世がアンリ2世支持にまわったためエルサレム王位請求をあきらめ、代償としてキプロスを獲得した。アンリ2世とイザベルの間には、マリー(夭折)、アリックスとフィリッパの三女が生まれた。
こうなるとアンリ2世がますます怪しいと思いました。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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