ブルターニュ公フランソワ1世(2)

文字数 628文字

ブルターニュ公フランソワ1世について紹介します。作品集は下の画像から入って下さい。
フランソワ1世は1450年、ジル助命を願い出る叔父と対立して兵の供出を止めたが、4月15日のフォルミニーの戦いで叔父の率いるフランス軍がイングランド軍に大勝利した後、一転して叔父に協力、麾下のブルターニュ軍を叔父へ委ねた後、7月18日に36歳で死去した(ジルも同年に獄死)
フランソワ1世は若くして亡くなり、弟のジルも同じ年に獄死しているのですね。
フランソワ1世の死後、公位は弟でジルの兄ピエール2世、叔父アルテュール3世、従弟で娘婿であるフランソワ2世へと継がれ、傍系継承が続いた。
ブルターニュの公位継承もまた複雑になっています。
フランソワ1世は最初の妃ヨランド(1412年ー1440年)との間に1人息子をもうけたが夭折している。

・ルノー(1434年ー1439年)

何度も言いますが、このヨランドは私の娘ヨランドの娘で、私の孫になります。
ヨランドと死別後の1442年、スコットランド王ジェームズ1世の次女でルイ11世の最初の妃マーガレット・ステュワートの妹であるイザベラ・ステュワートと再婚した。イザベラとの間に2女をもうけている。

・マルグリット(1443年ー1469年)父の従弟にあたるブルターニュ公フランソワ2世と結婚。

・マリー(1444年ー1506年)ロアン子爵ジャン2世と結婚

このスコットランド王ジェームズ1世がまたいろいろあった人のようなので、次回から調べてみます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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