２０２４／０２／０２
文字数 2,222文字
6時前に起床しました。
今日はいよいよ初めて先方と対峙する予定でとても緊張します。何か分からないことを聞かれないか、聞かれてそれをすぐに上司に相談するべきかの判断、後程の回答でいいか先方にお願いする際の振る舞い、もしすぐに聞かなければならない場合上司に電話して出てくれなかったら、とにかく色々勝手が分からなくて不安です。あまりフローなど考えすぎず柔軟に振る舞うようにしないと。むしろあまり考えない方がいいかもしれません。無責任に。ハキハキとするところだけ心掛けていたら。融通がきくのが大事かもしれません。
朝食と支度を済ませます。支度は幸い余裕を持って終わらせられましたが、出なければならない時間が近づくにつれ胸がドキドキしてきました。
早めにホテルのチェックアウトを終えて出発します。早めに行きすぎたため、出張先の近くの神社でお参りしました。我ながら過度に臆病になっているとは分かっていますが。
時間になって出張先に向かい、いよいよ先方と対峙する仕事です。何か自社の製品について質問があれば回答する仕事です。しかしその製品というのが自分の部署ではあまり関わらない分野のものなので、聞かれてもあまり分からないのが不安でした。
幸い現地の上司とのチャットが可能な端末を持っていけたため、午前は思ったより何とかなりました。質問はそこまで来ず、代わりに既に製品について理解している現地の方が確認したりしてくださりました。また分かる範囲ではいくつか質問にも回答することができ、分からないことについては上司に確認を仰げました。急ぎの相談事は電話する必要があるのですが、幸いそういう相談事はなく全てチャットでこなしました。
しかし改めて人の話を聞くのが苦手だということを痛感しました。慣れないというのもありますが口頭での指示を中々理解できません。また聞き取れません。聴力は悪くないのに何を言っているか所々聞こえず、断片的に聞こえた言葉から何を言ったのか頭の中で考えているうちに話に置いて行かれてしまいます。こういうことがしばしばありました。
昼休憩に入るように言われて昼食に。開放感と思ったより悪くなかったという実感で悪くない気分でした。
昼食を済ませて戻ってきてまた午後から同じ仕事。
現地の方に世間話混じりに緊張していると指摘があったり、自分が先方からの相談事を確認していると上司や後輩や現地の詳しい方が来て代わってくれることがありました。その時は単にたまたまその場に出くわしたから代わってくれているのだという風に捉えていました。
思ったより早めに今日の仕事は終わりました。帰りしな後輩に時々フォローしてくれたことのお礼を言いました。後輩は経験のない中でこの業務をすることになって大変だと思うとフォローしつつも、いくつか自分の今日の反省点をあげました。主に監督を行なっている上司に頼りすぎなこと、そしてオドオドしていて先方から頼りない印象を与えていること。
自分は言われるまでそこまで悪く振る舞えてなかったと思ってました。自己評価が低いせいで常にオドオドし、またオドオドして当然の割にはやれた方だと合格点を低くしていました。オドオドするというのは事前の研修でも指摘されました。心掛けなければと思っていましたが、いざ現地にいるととてもダメでした。
後輩と解散して帰り道、ずっと虚脱感と後輩から叱られたという意識と自己否定で死にたくなりました。気付いていなかっただけで周囲の人達から見限られていた。なんで自分は後輩のように形作られなかったのか、と考え始め、ひたすら早く帰りたくて仕方なくなりました。
「周りの他人は全員敵というわけじゃない」と思おうとしました。現実はだからといって味方がいるわけではなく、卑下と無関心があるだけでした。いくら門外漢だからと言って人としてダメなやつだと。そう思われていたに決まっています。
人の話を聞けないというのが致命的に思いました。聞き取れませんし、聞き取れても理解するのに時間を要してしまいます。何故か分かりません。数度聞き返した上で理解できず、ハキハキと行動できず痺れを切らした相手がもう自分でやるということがしばしばあります。何で自分はこうなんだと考える度胸がキュッとなります。来週も今日のようなことを3日続けてしないといけないということが嫌で仕方ありません。まだこの手の出張ではマシな方ですが、2度と行きたくありません。絶対に。でも来週また来なければいけません。一度家に帰られるだけマシですが。
帰りの新幹線に乗る駅で夕食の駅弁とお酒を買いました。空きっ腹に先にお酒を流し込みます。明るい気分になりたかったです。
駅弁を食べて些かネガティヴな気持ちは落ち着いてきました。初めてだったので仕方なかったと思うようにします。
新幹線から普段の家路までの電車に乗り、好きな音楽を聴いてるうちに少しずつメンタルはいつもの調子に戻ってきました。戦場から日常へと帰ってきたような感じです。また来週から戦場ですが、束の間の休みを謳歌したいです。
駅まで母に迎えにきてもらって帰宅。飼い犬と久しぶりに会えて嬉しかったです。
入浴を済ませしばらくダラダラしてから自室に。
今日一日は辛かったもののとりあえず乗り越えました。
明日は休み、ゆっくりします。
ここまで見てくださってありがとうございました。
また見てくださったら幸いです。
今日はいよいよ初めて先方と対峙する予定でとても緊張します。何か分からないことを聞かれないか、聞かれてそれをすぐに上司に相談するべきかの判断、後程の回答でいいか先方にお願いする際の振る舞い、もしすぐに聞かなければならない場合上司に電話して出てくれなかったら、とにかく色々勝手が分からなくて不安です。あまりフローなど考えすぎず柔軟に振る舞うようにしないと。むしろあまり考えない方がいいかもしれません。無責任に。ハキハキとするところだけ心掛けていたら。融通がきくのが大事かもしれません。
朝食と支度を済ませます。支度は幸い余裕を持って終わらせられましたが、出なければならない時間が近づくにつれ胸がドキドキしてきました。
早めにホテルのチェックアウトを終えて出発します。早めに行きすぎたため、出張先の近くの神社でお参りしました。我ながら過度に臆病になっているとは分かっていますが。
時間になって出張先に向かい、いよいよ先方と対峙する仕事です。何か自社の製品について質問があれば回答する仕事です。しかしその製品というのが自分の部署ではあまり関わらない分野のものなので、聞かれてもあまり分からないのが不安でした。
幸い現地の上司とのチャットが可能な端末を持っていけたため、午前は思ったより何とかなりました。質問はそこまで来ず、代わりに既に製品について理解している現地の方が確認したりしてくださりました。また分かる範囲ではいくつか質問にも回答することができ、分からないことについては上司に確認を仰げました。急ぎの相談事は電話する必要があるのですが、幸いそういう相談事はなく全てチャットでこなしました。
しかし改めて人の話を聞くのが苦手だということを痛感しました。慣れないというのもありますが口頭での指示を中々理解できません。また聞き取れません。聴力は悪くないのに何を言っているか所々聞こえず、断片的に聞こえた言葉から何を言ったのか頭の中で考えているうちに話に置いて行かれてしまいます。こういうことがしばしばありました。
昼休憩に入るように言われて昼食に。開放感と思ったより悪くなかったという実感で悪くない気分でした。
昼食を済ませて戻ってきてまた午後から同じ仕事。
現地の方に世間話混じりに緊張していると指摘があったり、自分が先方からの相談事を確認していると上司や後輩や現地の詳しい方が来て代わってくれることがありました。その時は単にたまたまその場に出くわしたから代わってくれているのだという風に捉えていました。
思ったより早めに今日の仕事は終わりました。帰りしな後輩に時々フォローしてくれたことのお礼を言いました。後輩は経験のない中でこの業務をすることになって大変だと思うとフォローしつつも、いくつか自分の今日の反省点をあげました。主に監督を行なっている上司に頼りすぎなこと、そしてオドオドしていて先方から頼りない印象を与えていること。
自分は言われるまでそこまで悪く振る舞えてなかったと思ってました。自己評価が低いせいで常にオドオドし、またオドオドして当然の割にはやれた方だと合格点を低くしていました。オドオドするというのは事前の研修でも指摘されました。心掛けなければと思っていましたが、いざ現地にいるととてもダメでした。
後輩と解散して帰り道、ずっと虚脱感と後輩から叱られたという意識と自己否定で死にたくなりました。気付いていなかっただけで周囲の人達から見限られていた。なんで自分は後輩のように形作られなかったのか、と考え始め、ひたすら早く帰りたくて仕方なくなりました。
「周りの他人は全員敵というわけじゃない」と思おうとしました。現実はだからといって味方がいるわけではなく、卑下と無関心があるだけでした。いくら門外漢だからと言って人としてダメなやつだと。そう思われていたに決まっています。
人の話を聞けないというのが致命的に思いました。聞き取れませんし、聞き取れても理解するのに時間を要してしまいます。何故か分かりません。数度聞き返した上で理解できず、ハキハキと行動できず痺れを切らした相手がもう自分でやるということがしばしばあります。何で自分はこうなんだと考える度胸がキュッとなります。来週も今日のようなことを3日続けてしないといけないということが嫌で仕方ありません。まだこの手の出張ではマシな方ですが、2度と行きたくありません。絶対に。でも来週また来なければいけません。一度家に帰られるだけマシですが。
帰りの新幹線に乗る駅で夕食の駅弁とお酒を買いました。空きっ腹に先にお酒を流し込みます。明るい気分になりたかったです。
駅弁を食べて些かネガティヴな気持ちは落ち着いてきました。初めてだったので仕方なかったと思うようにします。
新幹線から普段の家路までの電車に乗り、好きな音楽を聴いてるうちに少しずつメンタルはいつもの調子に戻ってきました。戦場から日常へと帰ってきたような感じです。また来週から戦場ですが、束の間の休みを謳歌したいです。
駅まで母に迎えにきてもらって帰宅。飼い犬と久しぶりに会えて嬉しかったです。
入浴を済ませしばらくダラダラしてから自室に。
今日一日は辛かったもののとりあえず乗り越えました。
明日は休み、ゆっくりします。
ここまで見てくださってありがとうございました。
また見てくださったら幸いです。
