2021/03/10

文字数 1,736文字

 七時過ぎに起床しました。
 在宅は朝早く起きなくていいのですごく楽です。昨日色々悩んでいて少し寝るのが遅くなってしまいました。
 その後朝食を済ませて日課のストレッチしながらアニメ鑑賞。
 ケムリクサを観切りました。感動のラスト、かなり独特な世界観でありながら仕事や生活の確保に追われる大人と、その中で自分の好きなモノを見つけてそれに打ち込むことの大切さを見ることが出来ました。またこの監督の作品が観たいものです。「好き」がとても良く描かれています。
 その後はたらく細胞BLACKを観ました。相変わらず救われない環境の中でのショックな出来事で主人公がついに挫けてしまいました。その中ではたらく意味を白血球は仲間の思いに見出していました。ありがちな答えですがなぜ働くのか、なぜ生きるのかという問いに対してはこれがベストなのでしょうか。
 その後支度して在宅勤務、リビングでの父と母の話し声が聞こえるとやはり気になってしまいますが、毛布を頭から被ったり好きな格好で仕事できるためか昨日よりも集中できました。幾分か疲れが薄れたためでもあるかもしれませんが、割と進ませられることが出来ました。無くなりそうに思われた仕事が結局無くならないというぬか喜びさせられたことがあったのが少し惜しいです。しかしやはり適度な在宅勤務は良いです。コロナ禍が収まっても月に数回の在宅勤務はあってほしいと思います。
 その後昼食。とりあえず今日は父も何か手続きに関する行動をして安心しました。リビングに来ると手続きの書類で机がいっぱいでした。仕事が終わった後に見ないといけません。父が役所の人間と電話していました。こちらは今の窮状を切に述べているのに、向こうは基本的な規則はどうとかいってなかなかはっきりしたことを言いません。例外は現にあるのですから認めてほしいモノです。役所の手続きは難しく、それを役所の人間さえも理解できないという転倒があります。
 昼寝、少し両親の話し声で寝付きが悪かったものの、眠ることが出来て幸せでした。
 また少し空いた時間で日光浴、明日の出勤も昼食後に外に出てみましょうか。
 その後仕事の続き、色々迷走してしまい思ったより進みませんでした。予定では明日には終わらせたいと思っていましたが、多分終わらないでしょう。また終わりそうにないことを上司に言うのが億劫です。今手掛けている仕事に詳しい先輩に聞こうかと思いましたが、具体的に何が分からないとかじゃなくてどうすれば良いかと言う曖昧な問題で行き詰まり、そういったことをただでさえ頻繁に相談している先輩に相談するのを遠慮してしまいました。先輩も忙しいのを知っているので中々相談できず、せめて問題をもう少し具体的にしようと取り掛かったらその時にはある程度は手がかりが見えるという、進みはするが遅いというよくないことになっています。
 かなりしんどさを感じつつ続けて、2時間近く見てから退勤、仕事について来れなくなって来ています。自分の能力のなさをひしひしと感じます。頑張らないと。
 家族が談笑しているのが嫌に思えてしまいます。ひたすら静かなところに行きたいと考えてしまいます。夕食を済ませてから少しまた家のことに関する手続きをしました。色々うまくいかないそうです。昼に聞いた話もうまくいってないそうです。どうにも不運に思えます。
 風呂に入ってから明日の出勤への不安が胸を締め付けるような感じがします。明日中に仕事を終わらせることはおそらく無理で、またそれをまた上司に伝えることを考えると辛いです。先輩に相談しない私が、自学しなかった自分が悪いのだとは思いますが、まだそれを受け止めきれません。その辺りがまだモラトリアムというものなのでしょうか。往生際が悪い私です。社会の厳しさをここ最近少し味わっていると思います。でも本当はまだまだ辛いことは沢山あるのだと思うと、それに耐え切れるか不安です。本当に明日が来るのが怖いです。どうやって同輩や人生の先輩方はこれを耐えたのでしょうか。それとも私が特別これを大袈裟に捉えているだけなのでしょうか。早く楽になりたいです。

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