2021/04/06

文字数 1,598文字

 5時半に起床。
 今日は朝から義務感が頭を占めていてそんなに嫌な気持ちにはなりませんでした。ただどうにも全般的に劣った自身への諦観と悲しみが薄らとありました。アニメの録画予約しながらストレッチ、アニメはおよそ一期遅れで見ているのですが楽しみです。
 その後支度して朝食、朝から父とトイレが被って父を疎ましく思ってしまいました。どうしたら父は充実していくらばかり病気の苦痛から気をそらせることが出来るでしょうか。
 いつも通り駅に。また一個早い電車に走ったら間に合いそうでしたがしんどかったのでやめました。とにかくしんどがる自分です。ジョギングでも始めましょうか。体力をつけないと。
 行きの電車でまた1時間ほど寝ました。少し頭がすっきりしました。ずっと寝ていたいと思います。起きると少し仕事が億劫に思えました。シンプルに怠惰です。でも頑張らないと。ただでさえ同輩より劣っているのですから。
 買い物して出社、既に早く帰りたいです。頑張っても無駄という気持ちです。自分という泥舟がそろそろ崩れかかっているような気がします。よくありませんね。ポジティブになって頑張らないと。自分は自分、クビにならないギリギリのラインでグタグタでもいいから最低限のことはなそう。
 しかしどうにも捗りませんでした。以前やったことの手直しなのですが、どういう内容だったかすっかり忘れてしまい、少し時間をかけて思い出しはしましたがかなりの手間を要するものだと察せられると無性にやる気を無くしてしまいました。自分はクズだと思いました。結局少しやっつけ仕事で終わらせてしまいました。良くないのは分かりつつもこれ以上時間をかけることに妙な抵抗感を抱きました。その後もグズグスと仕事を続けて昼休憩に。
 昼食を済ませて昼寝、眠っている時が本当に幸せです。今日は本当に調子が悪いです。他者への嫉妬や自己卑下で満たされて、世界が滅べばいいのにとさえ思います。生まれたからには仕事をして生きざるを得ないという信念を心の拠り所にしてましたが、生きることへの義務感がこの先幸せになれなさそうな人生への悲観で薄れてしまいます。義務や使命なんてものはまやかしに過ぎず、自身もこの世界も偶然少しの間無意味に持続しているだけで全ては虚無だと思えてきました。
 今日は諦めてほどほどに頑張りたいと思います。たまにはいいでしょう。世界が虚無なら自分が嫉妬している他者も無意味な存在なのだと思えば少し優越感に浸れる気がします。
 その後仕事の続き、今日ほどほどに頑張ればいいと決めてから肩の荷が降りた感じがして、鬱々とした気持ちにならずゆるりと仕事に励むことが出来ました。思えばこれまで少し気張り過ぎていたかもしれません。時には気を抜かないと崩れてしまうと学びました。
 あとやはり孤独を感じると人は独我論に陥りやすいのかなと思いました。自分の知らない余地を抱える人と対面するとどうにも自己だけで世界が完結しているようには思えないとふと考えました。
 その後も仕事を続けて、定時に帰ろうかと思いましたが直前でゴタゴタが発生して結局1時間残業しました。自分の浅慮さがまたも露呈しました。やっつけ仕事を繰り返してしまいます。確認が怖くてもしっかり確認すべきことは確認するようにしないと。
 暗い気持ちは少しだけマシです。ただこの先も飛躍も成長もないまま薄暗い気持ちで働き続けるのかもしれないと思うと少し不安な気持ちになります。
 帰りの電車でまた1時間寝ました。やはり寝ている時に幸せを感じます。
 帰って風呂を済ませて夕飯、今日は父がそんなに不機嫌ではなくて良かったです。
 今日一日は昨日よりもダメでした。しかし少し気張りし過ぎていたかもしれないと思いました。前向きに考えるように心がけたいと思います。

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