2021/03/22

文字数 1,680文字

 5時半過ぎに起床しました。
 月曜日の朝はいつも何時に起きなければならないかを一瞬忘れてしまい、少し布団から出るのが遅くなってしまいます。
 起きてから少しだけ体操をしつつアニメを観ました。エヴァのテレビアニメバージョンを観ました。テレビ版は少し平和な話もあるのが印象的です。
 その後支度して朝飯、少し出るのが遅かったのですがいつも通りの電車に乗れました。最初の駅から座れましたが、同い年くらいの女性に睨まれてしまいました。その方はこの駅から座れそうにないのが嫌なのか電車を降りました。少し申し訳なかったです。
 その後1時間寝ました。多分一種だけ眠れました。木金の在宅勤務であまり捗らなかったためか少し苦手意識が生まれて仕事が少し怖いです。やらなければ終わらないと考えると少しだけ決心がつくというか、自分の頭の中から逃げ道を無くせるような気がします。
 買い物して出社、25分に打刻。今日は出来れば定時に帰りたいと思います。ここのところ残業していて少し早く帰るように言われたので。そもそも残業しなければいけないほどの仕事を取ってこないでくれと思いますが、考えても仕方ありません。きっと色々あるのでしょう。
 ところでここ最近やはり自立すべきではないかと思うようになってきました。交通費は出すものの家賃補助などは出さない会社なので今のところ出るつもりではないのですが、出ることが母や父に安心感や解放感をもたらすのではないかとやっと最近気づきました。家にいてくれとも言いますが、少し考えなければなりません。これまで通勤と家事を天秤にかけて通勤の方が楽だからと実家から通う選択肢を選びましたが、その勘定に家事は家族がすることになるのを入れていませんでした。
 仕事を始めました。午前はまず今後の予定を組んだものの、その時考えた今日すべきことを早くも終わらせられるそうになくなり、また自信を失ってしまいました。集中できていないわけではないのにゴールまでの梯子の一部が不明瞭なためか、あまり捗りませんでした。進みはしますがどうにも要領が悪い気がしてなりません。始める前にすべきことを整理したりはしているのに、いざ取り掛かると色々な不明点が出てきて、思ったように進みません。もしかしてこれくらいの早さで出来るという想定が間違っているのでしょうか。
 その後昼休憩、わかめラーメンのカップ麺を食べていると昔港に父と釣りに行った時に食べた軽トラの屋台のラーメンを思い出しました。
 昼寝、深く眠れ過ぎて起きた時に仕事という現実と向き合わなければならないのが嫌でした。
 その後続き、捗っているのか捗っていないのかよく分かりませんでした。仕事内容について理解は進んでいるもののそれが周囲と比べて早いのか遅いのか、この仕事は他の仕事と比べ難しいのか簡単なのかすらもはっきりと判断できず、ただ思ったより進まなかったという虚しい結果に至りました。帰ろうとしたところで先輩に出張についての説明がありました。数人の先輩に囲われ、ある先輩の説明の最中に他の先輩が口を挟んだりなどして、うっすらとパニックになりました。当日についてある程度どうするかは分かったものの難しそうだと感じました。これをいけばしばらく行かずに済むのでラッキーだと先輩方はいいますが、ただでさえ別件の仕事が溜まっているところで来たのはアンラッキーです。
 1時間半残業して退勤。結局期待していたところまで終わりませんでしたが、それについての反省や後悔などを頭が考えようとしません。考え込むと絶望に行きつきそうなのがなんとなく察せられると、思考は止まって明日明後日のことがそぞろにしか考えられなくなります。ただ当座のことしか、ただ仕事するしかないという漫然としたことしか考えられなくなりました。
 帰りの電車でまた1時間ほど寝て、それから帰宅して風呂と夕飯を済ませました。もうただ早く寝たいという気持ちです。明確な夢を持って生きている人々が最近眩しく思えます。

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