2022/04/02

文字数 1,177文字

 9時過ぎに起床しました。
 朝食を済ませながらアニメ鑑賞。こち亀を観ました。感動回もいいですが個人的にはゲームみたいな大会に参加する系が好きです。
 帰宅して昼食。少しダラダラしていると訪問看護の人が来ました。以前は静かだったそうですが今日は飼い犬が鳴いてしまい、その方に犬を飼っているのかと聞かれました。事情があり役所の方には特別飼っているとは言っていないので、母は咄嗟に時々預かっていると言ったそうですが、これを機に少しひと騒動生じるのではないかと思うと情けないことにとても不安になりました。法には触れていないのですが法の範囲で役所の人間は厳しく言ってきます。世知辛いです。
 その後は天気が良かったので思い切って父のキャンプ道具を使って焚き火をしてみました。ずっと自分が父のキャンプ道具を使うことを父は喜ぶかどうか気になってる旨を母と姉に言いました。二人は父は別に喜ばない、自分が出来ないことを嘆くしかしないと言いました。しかし何か父の気分転換になるかもしれないと思い試しに父に話しかけてみました。道具の使い方を教えたりとある程度父は積極的な様子を見せた一方で、そこまで嬉しそうでもありませんでした。父の中でキャンプに対する未練はもう薄れているのかもしれないと思いました。むしろやはり、自分ができない無念の方が大きいのかもしれないと思えました。
 その後試しに焚火してみました。中々火がつかず苦労したものの、火をつけられた時は嬉しかったです。しばらくは適当にいらない紙を燃やしたりして夕方まで時間を潰しました。灰が思いの外舞い散ったのが想定外でした。後から結構危ない行為だったかもしれないと思いました。
 夕方になって肉やイカなどを焼きました。火加減が難しく、火の様子を見ながら焼き加減を見て食べるというのが大変でした。しかし久しぶりに炭火の味がするお肉を食べました。一時期は、父がまだ元気だった頃は頻繁に食べていた味です。少しキャンプの楽しさが分かってきて、今後もちょっとやりたいと思えてきました。父の道具は一通りあります。一方でもっと早くに興味を持つべきだったという後ろめたさもあり、自分にやる資格はないのではとまで思えてきます。どうしましょう。
 父に道具を返した時、父は一通り道具はあるからまたやりたかったらやりなと言ってくれました。単に自分の持っているものが役に立つのが嬉しいという気持ちもある一方で、もう自分は使えないという自嘲と含んでいるような気もしました。
 少し片付けたり寛いだりしてから入浴。
 その後借りた部屋に。今日一日は不安なこともあったもののいつもと違うことが出来ました。また一人で小規模ならやってみようかと思います。
 明日も休み。明日はゆっくりします。

 ここまで見てくださってありがとうございました。
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