2022/05/15

文字数 1,320文字

 8時半に起床しました。
 一度6時半くらいに起きました。母は既に起きていて庭いじりをしてました。自分も起きて手伝うべきかと思いましたが、寝起きのせいかどうにも頭や身体がだるく、もう一度寝てしまいました。
 朝食を済ませている時に母が疲れを吐露しました。今朝は飼い犬がむせたのをきっかけに早く起きたこと、何かせずにはいられない気分で朝から散歩や掃除などを済ませたこと、そして自分が早めに起きた時に庭を見ているのに気付いていたこと。自分は母の疲れや体調が気になりはしたものの、一方で自分の体調に対する不安も頭から離れませんでした。7日目が分水嶺です。今日から明日にかけて症状がマシになるか悪くなるかするのが専らだと聞きます。一番心配なのは母であるものの、この先母の体調が悪化した時に動けるかどうかは不安です。
 午前に一度父に電話をかけてみました。しかし出ることはなく、その後もかかってくることはありませんでした。いよいよ薬を強くしてもらったかもう意識がないのか、ともう近いことを覚悟しました。
 父の所有物の整理をしました。売れるものは売り、売れないものを捨てます。こうしてみると中々に多く、どれだけ父が趣味にお金を使っていたかわかります。それが平均的かどうかは分かりませんが、少なくとも母は、あまり生活費を入れずこんなことばかりに使ってと文句を言っていました。
 昼頃になると昼食。食べながらふと母が今後の生活の話をしました。今後姉も出ていった時この家での生活をどうするかについて。選択肢としてこの家も引き払うこともあげられた時、自分は会社が交通費は出るが家賃補助などは出ないのを理由に拒否しましたが、内心はとにかく生活が変わることが怖くてそれを拒否しました。その恐怖心や不安をきっかけに今後の生活を想像し、とても一人では生きていけないように思えて辛くなってしまいました。
 自室でその考えを吹っ切るように昼寝しようとしましたが眠れませんでした。姉は自立しているのになんで自分はこうも生活力のない情けない人間なんだと、死にたくなりました。
 時間が経って少し気分が落ち着いてからは部屋の整理をしました。明日の在宅勤務や父の所有物から自分がもらったものを納めたりしていました。
 昼過ぎからはまた今後のことについて話をし、夕方前くらいからは録画してあるバラエティ番組を観ました。どうにもここ最近は時間が経つのが長いです。とにかく長くて辛く、こんな時ですがどうにもこの長い時間に耐えられず見始めました。幾分かは気晴らしになりました。
 先に入浴を済ませて夕食。夕方頃は少し咳が多くてしんどく感じたものの、風邪薬を飲んでから少しマシになりました。
 リビングで家族とバラエティ番組を見て、少し笑ったりして、母がちょっと食欲のある様子を見せて少し安心してから自室に。
 今日一日はとても長かったです。一応少しずつ片付けてはいますが、まだ母の体調が不安ではあります。注意しないと。そして父の死にすぐ対応できるようにしとかないと。
 明日は在宅勤務。もし何か有ればすぐにでも休むつもりで頑張ります。

 ここまで見てくださってありがとうございました。
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