2022/08/17

文字数 1,309文字

 5時に起床しました。
 天気が悪いせいか起きてもいつもよりくらくて、もう起きる時間という実感が湧きにくく起きるのが億劫でした。
 朝食と支度を済ませて家を出ます。幸い朝は雨に遭いませんでした。今日は定時に帰りたいです。
 いつもの電車で50分寝ます。眠れてスッキリしました。
 ちょうど起きたところで悲しい知らせが届きました。祖母の飼っていた犬が亡くなりました。祖母が亡くなってからは従兄弟が預かっていたのですが、ここ最近は調子が悪く、今朝ついに祖母の元へと。休めるかどうか母に聞かれ、どうしても少しは仕事を進めたかったので、とりあえず出勤して早めに帰ることにしました。まだ実感がないのか悲しみはまだ薄かったです。姉には知らせませんでした。
 買い物して出社、いつも通りに打刻。早く帰る分仕事を進めたかったものの、頭がだる重くなってどうにも捗りませんでした。栄養ドリンクを飲んだり小腹を満たしてみたりしていましたが、頭が痛くて、風邪気味なような気さえしてきてダメでした。一向集中できませんでした。
 14時過ぎより犬の葬儀を行うとのことでそれに合わせて午後半休をとりました。あまり進めることができませんでした。
 ちょっとだけ食事休憩を取ってから退勤しました。不幸にも電車の遅延に鉢合わせましたが、早めに会社を出たおかげで間に合いました。不幸中の幸いです。
 駅前で母と待ち合わせで、車内で着替えてからいとこのところに。いとこの車内に祖母の犬はいました。愛用のベッドに寝かせられて、花束と一緒に毛布をかけられていました。撫でてみると冷たくて固くて、もう亡くなっているというのを自覚しました。昔のことを思い出しました。10年以上前、祖母の家で駆け回っていた時のこと。
 少し遠くの方にある動物の葬儀をしているお寺に行きました。自分達の飼い犬といとこの飼い犬も連れてきて、しめやかな雰囲気がにわかに賑やかにもなりました。
 祖母の犬から少しだけ毛を切り取ってジップロックにしまいました。祖母の仏壇に備えます。
 お経は犬2匹が騒いだために少し笑いも込み上げてしまうものでしたが、改めて棺の中の祖母の犬に花を添え、焼き場に持って行く時にはついに涙が込み上げてきました。祖母が死んで数年経ちます。ついに祖母に逢えているはずだと思うとほんの少し救われたような気持ちがするものの、それでも一緒に遊んだりしたあの頃に戻れないと思うととても悲しかったです。炉の扉が閉まる瞬間は本当に悲しいです。
 火葬が終わるまでしばらく待って、収骨を済ませた後に解散しました。骨はしばらく従兄弟の家に。納骨場所を考えないといけません。
 帰宅してすぐ夕食。母が宝くじの結果を見てました。残念ながら当たりませんでした。当たったら色々したいと話し合っていたので、内心今度こそは当たるんじゃないかと期待していました。自分と父に買った分は明日みることにします。今日はちょっと不吉です。
 自室でアニメを観てから入浴。
 すぐに寝ました。今日一日は良くない日でした。明日も仕事。明日はうまく行きますように。

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