2021/03/08

文字数 1,884文字

 5時半過ぎに起床しました。
 朝寝ぼけて起きる時間が少し遅れました。起きた瞬間にめちゃくちゃ仕事が嫌で叫びたくなりました。また無力感を思い知らされると思うと嫌でたまりませんでした。
 その後少しだけストレッチしながら、ブルーレイの空き容量を減らすためにアニメを観ました。
 ケムリクサを観ました。彼らには幸せになってほしいと思った矢先の展開、ここ最近は生活と生きがいの両立みたいなことばかりこの作品から考えてしまいます。
 それから支度して朝食、今日はそこまで強くない雨で、かっぱを着て自転車で行くつもりでしたが、父が起きてくれて送ると言ってくれたので、折角だからとそれに甘えました。今日は少しお腹が痛くて少し長くトイレに篭ったので、時間が不安だったのもあります。申し訳なく思いつつ父に送られて駅に。天気が悪いせいか母が少ししんどそうでした。二人とも眠れていないそうです。朝から死ぬ時はぽっくり死にたいと言った話をしていて、かなり落ち込んでいました。
 私は心の中でニートよりはマシだと言い訳しました。結局なるようにしかならないのだと言い訳しました。
 かなり早めにつけたのに今日はやけに電車が混んでいて座れませんでした。幸先悪いと感じました。いや、ポジティブに。万事がそこまで辛いことじゃない。今の自分はすごく頑張っていると。
 割とすぐに座ることができ、それからほぼ1時間寝ました。眠れて頭がスッキリしました。少し頑張れる気がします。外は曇りでも少しばかり空が明るくなると元気になれます。明るいって大事だと思いました。
 買い物して出社、音楽を聴くと気持ちが盛り上がりますし創作意欲も湧きます。ただあんまり聞きすぎると仕事中にも頭の中でずっと流れて、ふとした時に歌い出してしまいそうになるのが少し悩みです。
 相変わらず先輩方には人見知りしてしまいます。打ち解けた方が良いとは思うのですが話していてほんの少しでも打ち解けそうな感じになると危機感と恐怖が湧き起こります。
 それはそれとしてとにかく仕事を頑張りたいと思います。結構溜まっています。
 まず仕事の整理、今差し迫っている仕事に加えさらに次の仕事の多さを知って逆に笑えてきました。もうなるたけ先輩に相談するようにします。仕事を進めているとふとクレーンゲームをする妄想で集中が途切れてしまいました。あの射幸心の味を占めてしまいました。よくありませんが楽しみで堪りません。次どこ行こっかとか考えちゃいます。仕事の方は別の人と同時進行しているもので、その人とのすれ違いに気づいて、それを直したりしてあまり進みませんでした。危機に瀕しているはずなのに危機感が薄いです。これだから自分は足元に火がつかないと動かなくてしばしば失敗を犯すのだと思います。
 人と話したためか何となく仕事した感じだけしつつ昼飯、昼寝。
 深く眠れて逆に少し寝足りませんでした。
 その後仕事の続き、出張関連の仕事の締め切りが早まり、それを守らないと2回出張に行かないといけなくなるというショックなことがありました。とにかく出張は億劫です。いつにも増して早く起きなければいけないし、向こうでの応対がしっかり出来るほど知識が備わっているとは思えません。いくらもうすぐ2年目とはいえまだ1年目で少しヘビーだと感じました。これが普通なのでしょうか。仕事に差しかかっても結局いつものように想定していなかった問題が生じ、結局1時間半残業しても期待していた所まで終わらせられず、不甲斐ない思いです。
 仕事が増えて締め切りまでに終わらせられるかかなり怪しくなると逆に諦めが付くというか、しないといけないことだから仕方ないとくよくよ考えることが少し減りました。たとえ能力がなくともその時出来る限りやるしかない。当座のことしか考えられず将来の不安など抱きません。もし家が転覆するなら沈んで死ぬしかない、なるようになるしかないという気持ちです。
 せめて愛する人がいたらと思いますが、家族しか愛せる人がおらず、多分この先も出来なさそうです。少し自分の有限性を自覚して、逆説的に色々なことができるような気がします。
 車内で1時間寝ました。駅までは父が迎えに来てくれました。せめて何かしたいという気持ちがあるのだと、父の優しさを疑ってしまいます。早く帰ってご飯食べて寝たいです。
 その後帰宅して風呂と夕飯を済ませて、その時にはもう10時半になっていました。一日が早かったです。明日もまた、ただ生きたいと思います。

 ここまで見てくださってありがとうございました。
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