2022/01/26

文字数 1,466文字

 7時半に起床しました。
 いつもより在宅勤務の開始を遅らせました。いつも早すぎるくらいなのでいいでしょう。
 朝食と支度を済ませて在宅勤務を開始します。
 初めは幾分か意欲がありましたが、上司と電話したのをきっかけに気疲れから少しサボってしまいました。しかし少ししてから気を取り直してまた集中することができました。
 しかし一度集中したかと思えば行き詰まって急にやる気が減退してしまったりしました。臨時の仕事がまた割り振られたり一方で他の仕事が延期になったりしたので、あまり余裕はないのになまじ今できる目先の仕事がが少ないとだれてしまいました。昨日は辛い思いをしたので、今はだらだらしても良いとします。
 昼休憩の時間になって昼食。済ませて昼寝。眠れてすっとしました。
 その後も仕事の続き。変わらず集中出来ませんでした。しなければいけないことを具体的にどうしたら良いか、どう形にしたらいいかが中々考えられませんでした。一応進展はしているのでこの件はもう良しとします。それに勝る悩みの種があります。
 2時間残業して退勤すると、父がかれこれ10時間以上寝ていると母から聞きました。朝起きてからずっと、ごく稀に起きている様子ではあるもののいびきが聞こえるとのことです。
 19時くらいに一度夕飯も含めてどうするか聞いたらしいのですが心ここに在らずといった感じだったとのことです。昨晩睡眠薬を飲んだからだと父は言ったそうですが、母曰くこれは傾眠傾向というものかもしれないとのことです。死がそう遠くない人が日がなうとうとしている状態のことを指すみたいです。もう1ヶ月以内に亡くなるのもゆうにあり得ることだと感じて、改めて誕プレの注文がうまく出来なかったことを悔やみました。もっと早めにそれを意識できなかった自分が薄情に思いました。
 自分たちの夕飯はおでんだったのですが、いつも朝早い母はたまたま買っていたコンビニのおにぎりだけ父の部屋に置いて寝ました。仕方ないとはいえ、どうしようかと思いました。起きていて一応父にいるならおでんを少し給仕するのがベストだと思うのですが、いつ起きるか分かりません。一応起きてはいましょうか。
 夕食を済ませて長めに入浴。上がった後もリビングでわざとグダグダ夜更かししていると、23時半に父の部屋からベルを鳴らす音が聞こえました。行ってみると父が目を覚ましていて、しんどそうにしていました。お茶を水筒のお茶がなくなったとのことなので入れに行き、そのあとトイレに行きたいとのことだったので手を貸しました。一日中寝ていたせいもあるとは思いますが、一人でトイレに行けなかったのは初めてかもしれません。そして久しぶりに父の顔を見た気がする。顔が急に老け込んだように痩せていて、小さくなっていました。ショックでした。トイレの方は今後車椅子や車輪のついた椅子などが必要になるかもしれないです。明日母に言わないと。
 気になっていた夕食についても聞いてみましたがいらないそうです。何か食べて欲しいのですが。多分丸一日何も食べてないです。
 少ししてから改めて他に何かして欲しいことはないか聞いてから自室に。今日1日はだらだらしてしまいました。あらゆる点において危機意識を感じられません。これを書いている最中にでさえもおそらく。
 明日は早めに退勤して免許の更新。そして父の誕生日です。父にちょっと食べやすい料理を振る舞うつもりでいます。食べてくれたら良いのですが。

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