2021/02/05

文字数 1,504文字

 七時過ぎに起床しました。
 残業する夢を見たせいであたり目覚めは良くなかったです。少し残業しただけで残業の夢を見るとか、我ながら過敏すぎて笑えます。
 朝食、最近父が節約と言ってポットの電源を抜くので、母は毎朝すぐにコーヒーを飲めなくてレンジで水を温めなければならないとぼやいていました。自分が割を食わないことで節約と言って我慢を求める父を少し嫌に思いました。そんなこと言うなら自分の趣味のことに金を使うのをまずやめろと内心言いたいのですが、色々考えるのが面倒くさいので言いません。
 朝食を済ませて日課のストレッチをしながらアニメ鑑賞。
 偽○語を見切りました。「偽物」というものに対して一つの考え方を提示したラスト。一概に偽物というと悪いもの、本物に劣るものという風に考えがちですが、大切なのはそれが自分とどんな関係にあるかなのかもしれないと思いました。そんな教訓を得られたのは良かったですが、あの小気味良い会話劇がもう見れないと思うと寂しいです。
 そのあと秘密結社鷹○爪ゴールデンスペルを観ました。ちょっとした時事ネタもコミカル調で不快に感じない程度に盛り込むのが面白かったです。
 その後支度して在宅勤務。
 締め切りが近いのもあってかなり集中できました。ここにきてこんがらがっていた問題が解きほぐれてきて、もうすぐで終わらせられるところまで来れました。少しやりがいを持てました。集中できたためかあっという間に時間が過ぎました。
 4時間働いてその後昼飯、昼寝は少し眠れませんでした。母に2万円のランタンを買ったことを内緒にしてくれと父が言ってきてすごくモヤモヤしたからです。いくら後にもっと高値で売れるとはいえ、いくらそれが父の慰めになるとはいえ、この家での生活を続けるために色々苦労している母を尻目に2万円のランタンを買うのはあまりに無遠慮に思えました。
 ここ最近父が少し怖いです。元々寺社巡りが好きなのですが、パワースポットで有名な神社に行ってきて撮った雲の写真を龍神だと言って、以来そういうスピリチュアルな類いの動画ばかり見ていたり、少し様子が変わりました。仕事をやめて無力感を抱いたり、人生の終わりに差し掛かったことを感じて死の恐怖に怯えているのかも、と傍目に見てそう推量はするものの、まだ私にはそれを共感しきれず、どうにも父に優しくなり辛いです。父が節約と言ってポットの電源を切り、母はそのために毎朝すぐに温かいコーヒーを飲めず、水をレンジでチンしてコーヒーを作ってます。その労で浮く金は差したるもので、しかも労を負い続けるのは母であるのに、未だ趣味に金を使っている父は少し自己中心的なのではないかと思ってしまいます。これまで家族のために病気の身体で仕事してくれていたのに、自己中心的なのではないかと思ってしまいます。
 その後仕事の続き。
 集中出来るかと思いましたが、見通しが立ったことで気を抜いてしまい、30分くらい気づけばぼーっとしていたこともありました。しかしなんとかずっと困っていた課題を締め切りまでに終わらせることが出来て、達成感がありました。
 その後夕飯、父が別にランタンを買っていて、それが不良品だったのに磨いたせいで返品できなくなったとかで、そのせいで姉と母が無駄な金を父が使ったと文句を言ってました。父は仕方ないとあっけらかんとしているのが、少し恨めしく思えました。
 あと宝くじの当選日なので確認しました。2000円が200円になりました。もう逆にFXでも始めてくれようか、みたいな気持ちになりました。


ここまで見てくださってありがとうございました。
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