2021/03/02

文字数 1,914文字

 5時半に起床しました。
 昨日少し早めに寝られたおかげでさほど寝起きが辛くありませんでした。
 その後少しだけストレッチしてから身支度を済ませ、その後朝食を摂りました。毎朝トイレと朝食に時間がかかってしまうので、急いで食べようとして毎度少し苦しい思いをします。
 雨が降っていたので駅まで母に送ってもらいました。母に送り迎えさせるのが申し訳なくてなるたけかっぱで行こうとは思うのですが、今日は通勤定期を買うために早めに駅に着きたいと思い、つい母の厚意に甘えてしまいました。
 無事駅まで着いて通勤定期を買い、以前まで乗っていた電車に乗ることが出来ました。毎朝出来ることなら座りたくて、私はまあまあ嫌なやつになります。自分以上に疲れているだろう歳上の方を差し置いてそそくさと空席を見つけて座ろうとします。
 今日は列の前の方で待てたものの空席がなくて座れませんでした。私の乗る電車は朝が早いのでなかなか途中の駅で降りる人がいません。寝られなくて少し憂鬱です。通勤時間が1時間半くらいかかるので、せめてその間寝ていたいのですが、なかなか座れなかったりします。
 40分くらい過ぎたところで何とか座れ、そして20分くらいの仮眠を取ることができました。眠れなかったのが少し残念でしたが、寝たというだけで少しスッキリした気がします。
 その後乗り換えを挟みつつ買い物してから出社、22分に打刻しました。
 久しぶりの会社ですが、不思議と来たら来たらでやる気が出て少し前向きな気持ちになります。今日も一日頑張ろうと思いました。
 午前はわりかし意欲が湧いて集中できつつも、ふと妄想の世界に入り込んでしまうことがありました。少し眠いとつい取り止めもない考え事をしてしまい、集中が途切れてしまいます。これがしばしばあるので車の運転なんかも少し怖かったりします。気をつけないとです。集中はできましたが予想外の問題が次々出て、目標まで行きませんでした。
 少し悔しさを抱きつつも5時間働いてから昼食、あまり早い時間に行くと食堂が混んでいるので少し遅めに行っています。普段一緒にご飯を食べる人はいません。研修期間はありましたが、結局友達らしい友達を作ることが出来ず、いつも一人で食べます。しかし私は誰かと一緒に食べて休憩を過ごすより、早めにごはんを済ませて昼寝したいと思ってしまいます。学生時代から自然と私はこんな風に1日の流れを自分にとって最適なものへと自己完結させて来ました。友人がいることの利点も理解しているつもりではいるのですが、どこか息苦しくて結局一人を選んでしまいます。しかし孤独を感じないわけでもなく、自分にとってどういう生き方が最善なのか未だに模索しています。
 昼食を済ませて昼寝、昼食はいつもカップ麺にカット野菜とサラダチキンをぶち込んだものを食べています。誰とも一緒に食べないから出来る食事です。昼寝は眠れなかったものの少しうとうとして幸せでした。
 その後残りの時間をトイレにこもって過ごします。野菜を一気に食べるせいか食後いつもお腹にガスが溜まります。こんな風に私の会社での1日は基本誰とも関わらず、はたから見ればきっと卑しくて惨めな感じに過ごしています。
 その後仕事の続き、問題については解決したものの何故そのやり方で解決するのか分かりませんでした。しかしええいままよと続けて、ある程度進みはしました。捗っている時は集中できて仕事も楽しいです。しかし小さな問題が何回も生じるうちに時間が経ち、残業しても目標のところまで終わらせられなかった時は焦りと虚しさが込み上げて来ます。日頃の怠慢のツケが回って来たと感じました。
 遅めに退社して帰路に。スマホゲームと仮眠に消える通勤時間、やっぱり在宅の方がいいと思いました。
 母に駅まで迎えに来てもらって申し訳なかったです。もうじき母も車に乗れなくなるかもしれないので、この習慣は早く絶たなければなりません。早く自立しないと。
 その後風呂、夕飯を済ませてすぐに床につきました。父と姉がえらく父が見たという三途の川の夢の話で盛り上がってました。姉なりに気を遣っているのかもしれませんが、私は側から聞いていて何故か無性に面倒くさく思えてしまいました。ご利益だとか三途の川の話だとか、そういうスピリチュアルなものに父が語るほど私はそれらが虚ろなものに感じました。家族の会話が何故か無性にうるさく思えます。家族が賑やかなのはいいことなはずなのに、何故ここまでそれが疎ましく感じるのが自分でも良くわかりません。眠いだけだといいのですが。

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