2024/01/23

文字数 1,699文字

 6時半に起床しました。
 昨晩夜更かしした影響で起きるのが辛かったです。
 朝食と支度を済ませて在宅勤務。
 午前はほどほどに頑張りました。出張に向けての手続きやすべきこと、予定の整理などしました。いよいよ出張が近づいてきて緊張します。この前のシミュレーションであまりうまく行きませんでした。シミュレーションでは相手が優しく振る舞ってくれましたが現地ではそうは行きません。自信のない振る舞いをして怒られないか不安です。
 またある上司からメンバーの一人の結婚祝いを兼ねて新年会を開くとの連絡がありました。全員宛のメールの中で、自分となぜかもう一人の先輩だけ名指しで「きてくれたら嬉しい」とありました。もう一人の先輩はそういう集まりによく参加される方なので、もしかしたら自分一人を名指しすることに些か気を遣って加えられただけかもしれません。
 別途自分個人宛に「来てくれたら嬉しい」と連絡があり、大いに悩みました。一つ上の先輩でこういった集まりに必ず来ない先輩がいるのに、何故彼に対しては名指しせず自分だけが。そして他の人にも送られているメールで名指しするとはと。今までそういった集まりに参加していないこと、またある先輩の結婚祝いも兼ねた会であることもあり、ついに決心して行くべきなのかと悩みました。しかし予定日が母が仕事で自分は在宅勤務しなければならない曜日で、自宅から会社まではまあまあの距離があるので、わざわざ在宅勤務からスーツを着て参加することが不自然に思えました。かといってこの在宅勤務にしたい都合というのが他人にとっては大したことないことなのではと思うので正直に言うことも憚られます。
 そして何より、自分が飲み会というものに参加した時のことを想像すると恐怖と不安が込み上げてきて、参加すると言う勇気が湧きませんでした。自分が他人と比べてつまらない、自立していない、情けない生き方をしているという自覚から、飲み会での会話でそういう自分の恥ずかしいところが露呈するのを想像すると怖くなりました。自分の仕事ぶりにも自信がなく、会社という場だから自分はオブラートに包んだ応対をされているものの、飲み会という私的な場では大いに自分の良くないところを指摘され、嘲笑されるのではないかと。それが自分には当然のことに思えました。冷静に考えるとそんなことはないと思う一方で、ほんの1%でもある可能性を自分は許容できませんでした。
 上司からのメールに対し、参加は遠慮させていただきたい、もし何かプレゼントなどするなら自分が準備等手伝ったり担当したりするのでそれを参加の代わりにしてほしいと返信しました。
 上司からはただ了解した旨の返信が来ました。また結婚祝いのプレゼントは既に用意していてまた用意した人から皆に費用の徴収の連絡が来ると。結局自分は周りの方と同様にカンパすることでしかお祝いに参画しないことになりました。祝う気持ちがないのかと、こういう社会人としてあるべき礼節を踏んでいないといつか困った時誰も助けてくれなくなると分かってはいるものの、まだ参加することは怖く感じてしまいました。何故自分を名指ししたのか聞こうとも思いましたが、結局聞けませんでした。
 昼休憩に入って昼食。済ませて昼寝。かなり深く眠って起きるのが辛かったです。
 その後仕事の続き。
 午後はあまり集中できませんでした。午前も本来の仕事の方はあまりできなかったものの、午後も一層捗りませんでした。在宅勤務の時はどうにも仕事に集中できません。甘美な余暇の空気から仕事の空気がじわじわ滲んでくるのを感じると苦痛を抱いて避けてしまいます。何か苦痛を誤魔化せる物を探してスマホをいじったりしてサボってしまいました。
 1時間ちょっとの残業で退勤。
 夕食を済ませた後にゲームで軽くトレーニング。その後入浴を済ませて自室に。
 今日一日も微妙な調子でした。また集まりを断ってしまいました。罪悪感と自己卑下でこれを書いている最中もしばらく悩みました。
 明日から出社、頑張らないと。

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