2021/02/18

文字数 1,441文字

 七時過ぎに起床しました。
 今日も寒くて中々布団から出られませんでした。寒暖差が辛いです。
 朝食を済ませて日課のストレッチしながらアニメ鑑賞。
 安達○しまむらを観ました。クラス替えによる人間関係の変化に懐かしさを覚えました。今回はしまむらが自身の他人との向き合い方について思い詰めてました。他人に対し興味を持てなくて関わりのない中で空虚さを感じる気持ちには共感出来ます。自分語りになってしまいますが、学生時代に自分はこの問題をどうにか出来なくて独りになってしまったので、しまむらは安達という存在を救いにして答えを見つけてくれたらと応援させられます。
 その後在宅勤務。
 心を殺すように心がけてみたら割と仕事が捗りました。頭が冴えた訳ではないものの、先輩方に話しかけたりなどする不安が薄れ、理性的に考えてすべきと思ったことが自分の中で幾分か明確になり、やりやすくなりました。昨日行き詰まった問題を午前中には解決できなかったものの、ストレスは少しマシでした。かすかに前に進んでいる感覚で焦燥感を誤魔化しています。
 その後昼食を済ませて昼寝、少し眠りが浅かったです。起きて休憩終わりまでの時間、少し飼い犬と遊びました。今はすっかり回復して元気なのですが、あした手術だと思うと少しかわいそうです。
 その後仕事の続き。
 多少集中は出来たものの仕事内容とは関係ないpcの問題が生じ、それに時間を取られてしまいました。ここ1ヶ月近く在宅勤務なので、そろそろ出社した方がいいのかもしれませんが、通勤に時間がかかるので少し億劫です。進捗は遅いままで、しかし自分の仕事の遅さに慣れてしまったのか不安感は薄く、むしろ謎の充実感さえ抱いています。精神衛生的には良いのですが、勤務態度は良くないと言わざるを得ません。
 その後退勤して夕飯を済ませました。
 また父の体調が少し優れないようです。多少マッサージをして痛みは和らいだようですが、また後で急に痛み出すかもしれないと考えると不憫に思います。少し前も父はたまらない痛みを訴えて、私と姉とで夜通しマッサージしたことがあります。どうかマシになってほしいと願うばかりです。
 今日1日は体感として凄く早く終わった気がします。このままこの早さでまた一日が次々と過ぎていって、気づけば言い訳できない年齢になっているかもしれないと思うと不安が込み上げてきます。
 「折角の人生」という言葉が段々と深刻に感じるようになりました。一度しかない人生を私は現在進行形でだらしなく、坂道を下るようボールのように無目的に生きています。無目的に生きていると、努力さえすれば自分は何にでもなれるという夢の中にずっといられるので楽です。しかし一度努力を意識すると実は自分はごく限られたものにしかなれず、かなり努力を重ねたとしてもその中のそこそこのものにしかなれない凡人だと気付かされ、夢が崩れてしまいます。この夢という自己完結した世界は他人という鏡を通じて覚め、そこで人は一度自身の限界を知って傷つくも同時に自身の現実的な可能性を知り、その可能性へと至る階梯を一段登る手応えの喜びに気付くことが出来ると、私は考えます。しかしそのことに気づいたのは私が自己完結した生活を送るようになって、ある日同年代と比べ自分の能力が全般的に低いことに気付いてからでした。そして気付いてから数年が経っても、まだ夢を破れずにいます。

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