第99話 11/16

文字数 490文字


 依然として、外に出る元気はない。
 外出不安、人間が怖い。
 妻と次女の三人で、近くのミスドまでは食べにいけた。

 だが、次女が小学校に来年入学するので、健康診断を小学校でするのだが、
 他の親御さんや子供さんがいっぱいなので、怖くて僕だけお留守番。
 一緒について行きたいとも思うが、やはりここは避けておくべきだと思った。

 人並みに考えたら失敗するだろうし、わざわざ自分で怖がることを無理してするのは違うと思う。
 最近はそう思えるようになった。
 だって、以前から出来ているなら、こんなに苦労してないし、長年ひきこもってはいない。
 ただ、社会とは交流をしてみたいと思っている。

 それが僕にとってどんなことになるのかはわからない。
 仕事なのか、作業所なのか、それとも文章だけでの交流か。
 ま、自分に期待しないで、人生を楽しもうと思う。
 もう来年で40歳だし、とりあえず、家族を大事にして、あとは小説を完結することを目標にしたい。
 て、いいながら、未だに「気にヤン」の終わりが見えない。
 書きだすと、どうしても遊んじゃう。
 だから楽しいのだけども……。

 ちなみに、断酒できてます。

 ではまた!
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