第112話 11/30

文字数 482文字

 お昼までは割と気分良かった。
 「気にヤン」の過去篇もやっとなろう版だけど、更新できて作者としてはひと段落ついた。
 
 SNSの病んでいた時期の投稿を見て、消していた。
 ネガティブ発言はなるべく消しておきたかった。
 するとどうしても、自分では忘れていたはずの去年の作業所で見捨てられて、自暴自棄になっていたことを
 思い出すし、写真や文字で実際にフラバる。

 ものすごく沈んだ。
 振り返ると、かなり酷い状態だったことがわかる。
 それだけ、たくさんの人に助けてもらったことも再確認できた。
 ネットとはいえ、リアルに生きている人たちに、暖かい言葉をもらえて、どうにか自分を保てていた。

 僕はきっと人を信じすぎているんだ。
 だから、結果的に見捨てられたり、裏切られたとか、思うとズドーンと落ち込む。
 そのダメージはかなり酷い。
 撃たれ弱い。

 でもまあ、40年近く生きていると体感の感覚って秒で終わる感じ。
 学生時代は地獄のように長く感じたけど、辛い時はものすごく長く感じる。
 今も辛いけど、子供の頃や学生時代、去年に比べたらそうでもない。

 お酒に逃げそうで怖い。
 
 ではまた!
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