第983話 3/6

文字数 756文字


 朝。
 よく眠れたほうかな。

 昨日は雨だったけど、ちゃんと内科へも行けたし、少し散歩も出来た。

 帰りにスーパーへ寄り、久しぶりにコロッケを買って食べたら美味しかった。
 レンジで軽く温めてから、オーブントースターで焼いて。

 そのあと執筆しようかと迷ってたけど、どうしてもサブスクの新着が気になって映画を観ていた。
 新着といっても、30年ぐらい前の映画で。
 ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ主演の「レナードの朝」ていう実話をもとにした作品。

 中学生の時に初めて見て、感動した僕はもう4回ぐらいは見てる。
 それでも面白い。名作だと感じる。

 ある日、急に身体がけいれんを起こして段々酷くなり、動けなくなった少年。
 意識も無いような状態から、30年ぶりに意識を取り戻すという話で。
 自由になったと喜ぶレナードを見て、医師も喜ぶんだけど。

 まあネタバレになるけど。
 薬が徐々に効かなくなって、けいれんが酷くなり、悲観するレナードを見て、泣いてしまった。

 レナードは読書が好きなんだけど、症状が酷くて。
「まっすぐに本も読めないじゃないか!」
 と泣き叫ぶシーンは、過去の自分と重なって見えた。

 僕も薬の副作用だと思うけど、パーキンソン病みたいな症状が、一時期あって。
 前を見ようとしたら、首がぐきって右に曲がるから、映画やパソコン、ゲームも出来なくて。
 その頃は目が使えないと、好きだった本やマンガ。ゲームも処分するほど、悲観した。

 今考えると、この頃に小説を書くことを諦めたのだと思う。

 話が逸れたけど、映画を観て泣いちゃったから。
 一度、仮眠をとって、パソコンを起動。
 少しだけど小説を書けた。
 そのあとセインツロウを少しプレイ。

 今日は久しぶりに外出の予定。
 楽しめたらいいな。

 ではまた!
 体重、87,8キロ。
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