第363話 5/28

文字数 2,885文字


 夜明け。
 1時ぐらいに目が覚めて、3時ぐらいまでウトウトしていた。
 二日酔いで少し興奮気味かな。

 昨日も深酒。
 メンクリ行って先生と話せて、色々と今の自分を立て直すというか、今後の方針みたいなのを考え直した。
 言葉や文章には表現できないが、酒で時間を潰している気がする。
 だが、今はこれが楽しいのだから、やめられない。
 じゃあ、どうするか?

 それを上回る出来事、楽しみを作るしかない。

 これを決めるのは、誰でもない僕だ。
 僕が探して、僕が選ぶことだ。

 そこで考えていた。
 
 元々、作業所に行く前が個人的に一番ベストな状態だった。
 というのも、親父との確執で半年間以上、過呼吸と胸の痛みで毎日死ぬより辛い思いで、泣いて苦しんで、家庭環境も最悪。
 奥さんの献身的の介護、メンクリの先生のカウンセリング。
 それらを経て、やっと生きなおすことができた。

 その頃だったか、アニメやYouTubeで色んな作品や動画を見て、知識を無意識のうちに吸収、楽しんでいた。
 僕は再三、このブログで書いている通り、文章を読むのが苦手だ。
 集中力がないからだ。
 幼い頃に文字に触れることが少なくて、映像から入ったタイプで。
 マンガやアニメ、映画が好きだった。
 
 だから小説なんて苦行でしかなかった。
 じゃあ、なんで書くんだよ? って思うんだろうけど。
 それを変えた作品が二つあって、一つは10代の頃に出会った「ブギーポップは笑わない」で。
 当時、深夜アニメでものすごくおしゃれというか、斬新なアニメだと釘付けになり。
 1クールぐらいしかなくて、続きが知りたくて、原作を一気に買い込んで、読み漁った。
 それで、僕も書きたい! って思えた。

 話が戻るのだけど、それから年をとって、ずっと病んでたから、集中力が更に落ちていて、小説が読みたくても読めなかった。
 だから、アニメや映画を楽しんでいた。
 その時に出会ったのが「俺ガイル」で。
 やはりこれもアニメから入って、すごく新鮮でラブコメなのに、主人公がダークヒーローてのが最高だった。
 そして、また僕も書いてみたいと思い、執筆活動を再開しようと思えた。

 この頃、やはり映像を見てからの原作を読んでいて、今ではできないけど、一日に何回も小説を楽しんで読めた。
 多分、集中力が回復していた、向上していたのかもしれない。
 もちろん、「俺ガイル」以外の作品も色々楽しめた。
 ラノベ以外にも好きな天童荒太先生や石田衣良先生とか。
 昼間は書いて、夜はちょこちょこ読んで。
 充実していたと思う。
 回復傾向で順調だった。
 奥さんともデートしていて、家族とも笑っていた。
 過食もおさまり、痩せてきて、酒なんて飲んでもない。

 その直後にメンクリの先生に提案されて、作業所に通ったら、極度の緊張と興奮状態で。
 病状が悪化し、集中力が激減。
 小説はおろか、アニメ、映画、ゲーム、なにを見ても頭に入らない。
 楽しめない。
 脳が常に興奮していて、寝不足。
 だから、キャパオーバーして、作業所でトラブって退所。

 それからだ。読めなくなったのは。
 今でも読みはするが、ものすごく遅い。
 集中力が足りない。
 だが、少しずつ知識欲というのだろうか?
 知識と経験を作家さんたちの経験、考えで吸収したいと思えてきた。

 そのためには酒をやめる……は極端な考えだ。控える、少なくするぐらいにしようと思う。
 といって、今夜も深酒するかもしれない。
 だが、胃の方が痛みだした。
 今日は酒を控えるべきかもしれない。

 あと、作業所のことをネチネチ書いているけど、真に受けないで頂きたい。
 僕が憤りを感じているのは確かだが、これは彼らの「勘違い」に腹を立てているに過ぎない。
 それはB型作業所であるのに、会社、職場と勘違いしているところだ。
 職員、利用者、運営。全てが勘違いしている。
 あくまでも、作業をするところ。
 自分の体調を整える場。
 仕事じゃない。
 そして、利用者は福祉サービスを受けている側、いわばお客さんみたいなものだ。
 職員、運営からしたら、雇われているから仕事だが、利用者は最悪一日作業所に行っても遊んでりゃ、国から支援金などが作業所へ金が入る。
 利用者も僅かだが工賃が入る。
 国の方針でそうなったのかもしれない。

 会社じゃない。国から支援金をもらっている福祉事務所。
 それなのに、会社と勘違いしている。
 トラブルでやめたからといって、クビ扱いにしたから、腹を立てたに過ぎない。(もう一度通所を拒むのは違う)
 だって、国から利用者経由で金もらっているのに、勘違いしてるんじゃないよって。
 ただの作業所。
 福祉のシステムを誤解している。

 とまあ愚痴を吐きだして申し訳ない。

 あと、もう一つ書かせていただきたい。

 このブログでも、別になんとも思ってないのだけど。
 なんていうか、善意で言われていると思うのですが。
 たまに助言、提案。
「こうしたらどう?」とか「ここがダメだから直してみたら」とか。
 正直、アドバイスとか求めてないです。
(僕も以前メンタル系の方と色々接しましたが、基本受け付けてもらえません)
(社会に適合できない人、心に傷を負っている人ほど、人間不信でむしろ壁を作られます)

 なんていうか、SNSで言えない本音を書いているに過ぎないブログです。
 今書いているラブコメ「気にヤン」の読者様が、ギャグ強めの作品なのに、作者の私生活を見て、
「えぇ」てドン引きすると勝手に思ってるから、Twitterで言うところの鍵垢みたいなものです。

 だから、別に僕は助言とかされても、申し訳ないのですが。
「あ、そうなの?」
 ぐらいでしか考えてないです。
(僕も色々暗いことしか書いてないから、誤解されているかもしれませんが、人は誰しも光と闇を抱えていて、波が強いだけです)


 なので、色々考えてくれてありがたいですが、僕って基本、人を信じてないわけじゃないですが。
 リアルで会ったことない人には、信頼関係はなかなか結べないです。

 たくさんのコメントをもらえて、興味を持ってもらえているなら、恐縮ですが。
 今後書きたいことを書きたいために、敢えて書かせていただきました。

 それでも、読んでみたいと思われた方は、本当に感謝しております。

 このところ、余裕がないので、コメント欄を閉鎖しようか迷っていました。
 まあサイトによって、できなかったのですが。

 ただ、僕の経験上、病んでいたり、愚痴を吐いたりしている人には、解決、助言ではなく、同調。
 これがその人とのいい付き合い方だと思っています。
「わかる」
「そういう時もありますよ」
「あるある」「なるなる」
「そりゃそうなるって」
 これだけで、結構人は救われたり、気が楽になるのだと、僕は勝手に思っています。

 今後このブログに関しては、基本コメントには返信しないようにと考えております。
 疲れるので。

 ちょっと、酔いがさめてないのかもしれませんが、長文失礼しました。

 話は変わるけど、今日は子供たちとお出かけ。
 楽しくいこうと思う。

 ではまた!
 体重、90.4キロ。
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