第833話 10/12

文字数 925文字

 朝。

 結構、眠れた。
 身体も胃は痛むが、だいぶ良くなった。

 今日、クローン病の定期検診なんだけど。
 予想した通り、病院へ行く頃には治っていることが多い。

 血液検査するから、まだ朝ごはんを食べられてない。
 検査しても、炎症反応がでるか疑問。

 昨日、泌尿器科へ行ったんだけど。
 ちょうど親父と遭遇してしまい、変な空気になった。
 あっちもさっさと出ていったから、良かったけど。
 正面から出会ったら嫌だな。

 今度は時間ずらそうかな。
 変な親子だと常に思う。

 帰宅したら、昼食をとってから執筆。
 なんかこう、うまく書けなかったが。
 目標に近づいてるので、良しとしよう。
 とりあえず寝かせる。

 あとはロストジャッジメントをやったり、映画を観たり。

 だいぶ涼しくなったし、そろそろ散歩を再開したいところだ。

 そういえば、この前。
 邦画で役所広司主演の「峠 最後のサムライ」という作品を見ていて、ずっと気になるところがあって。

 作品ではなく、我が家の本当かどうか分からない話だ。
 観ている作品は戊辰戦争だけど、昔偉人に会ったことをあるか? という企画をテレビで見ていて。
 親父が「ひいばあさんが、西郷隆盛に会ったことがある」みたいなことを言っていた。

 西南戦争? の最中で。小倉城で炊き出しをするから、女性陣が集められたとか。

 でも、僕のひいばあちゃんは80歳ぐらいまで生きていたけど。
 1970年代ぐらいで亡くなったらしい。
 その息子が、僕のおじいちゃんで確か1920年代に生まれている。
 となると、母親であるひいばあちゃんが、西南戦争が終わる1877年に呼ばれるのは、ちょっと無理があるような話で。

 そして、祖父方の味噌村という一族は元々、熊本にある集落から北九州へ出てきたから、そのまた上世代は小倉にはいない。

 そうすると、親父が話したひいばあさんなのか、ひいひいばあちゃんは、僕の祖父じゃなく。
 祖母の関係者かもしれない。

 祖母の一族なら、北九州か山口あたりの出身らしいから。

 ま、正直嘘くさい話なんだけど。
 その炊き出しに行ったという話が、なんかリアルで。
 そして本当に、西郷どんが小倉城に来ていたのかも、知識のない僕には分からないのですが。

 ではまた!
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