第882話 11/29 その2

文字数 1,049文字

 夕方。

 鬱状態から、少し回復。
 でもかなりソワソワしている。

 これは回復傾向にあるのかもしれない。

 しんどかったけど、洗い物したりしてスイッチが入った。
 小説の続きも書けたし、編集も少しだけ。

 あとはアニメの「ギャングスタ」を一気見して、トゥームレイダーの続きをプレイ。

 かなりきてるから、まだ夜にならないけど。
 酒を飲みたくなってきた。
 でも、それだけは抑えないと。
 昼間から飲むことだけは避けたい。

 今にも発狂しそうだ。

 ちょっと何か書いてないと、酒に行きそうなので。
 短編にしようか、迷った話をここに書いてもいいでしょうか。
 いつものネタ置き場です。

 タイトルは「英才教育」

 もう死んだじいちゃんの話なんだけど。
 アル中で、酒乱だった。
 でも昔から可愛がってもらった方で。

 それで、僕が幼い頃。奈良県から福岡県に引っ越してきた時。
 まだじいちゃんは、働いていて現役だった。
 徹夜の仕事から夜明けに、孫へ会いに来る。

 嫁のお袋からしたら、ちょっと面倒なじいちゃん。
 それで、僕はまだ2,3歳。お喋りがようやくぐらい。

 孫が可愛いからと、嫁であるお袋に。
 「わしがこの子ら、遊ばせるけん。ばあちゃんと、ゆっくりしときな」
 と小遣いを渡したとか。

 でも、いざ幼い孫を遊ばせるとなっても、何も知らない。
 実の子供たちとも、あまり遊んでいないし、忙しかったから、子供との触れあいを知らない。

 だから、連れていくところは公園とかじゃなくて、角打ち。立ち飲み屋だ。
 まあ酒は、飲ませなかったけど。
 おやつにって乾きものを与えられて、僕は喜んだらしい。

「じいちゃん、美味しいけど。喉がかわくよ」
 って言ったけど、ジュースが売ってなくて。
 じいちゃんが飲み終わるのを、兄貴たちと待っていた。
 乾きものが気に入ったからと、僕たち兄弟にたくさん買って、家に帰ったらお袋がすごく嫌がってた。
 
 他にもパチンコ屋へ連れていかれたこともあって、僕は興味ないから。
「じいちゃん、退屈だよ」
 って言ったら。
「ちょっと待ってくれ。勝ってるから」
 と玉をくれた。
 隣りの台で回してたら、当然、店員に怒られたけど。

 じいちゃんが勝つまで待たされて、そのあとまた行くのは角打ち。

 何が言いたいかっていうと、この経験。
 僕だけじゃなくて、兄貴たちやいとこも全員体験している。

 その影響か知らないけど、今では全員アル中だし。
 僕はしないけど。パチンコとかギャンブル好きが多い。

 という皮肉をこめたギャグ短編のつもりでした。

 ではまた!
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