第519話 11/8

文字数 1,630文字

 お昼。
 メンタルは良好で、逆に怖い。
 興奮状態に陥ってないか、心配。
 大体、こういう時って、数日後にガタガタ崩れるから。

 今日も早朝に執筆。
 だいぶストック溜まってきたと思う。
 もう少し、溜まれば。毎日更新も夢じゃない。
 それから、短編や未完の長編にも手を出せる。

 けど、毎回そう言っては、体調かメンタルが先に壊れるから。
 無理だと思うけど、優先順位は「気にヤン」だから。
 あとは、外出を続ける。
 メンクリに週一回行く。
 それから、娘たちの行事に参加する。

 自分ファーストで、家族ファースト。

 もう社会復帰は諦めてる。
 これ以上、家庭を荒らしたくない。
 傷つけたくないから。

 話は変わるのだけど。
 昨日、行った地域を歩いていて。
 フラバッた。
 そこは、僕が初めて行ったメンクリだったのだけど。
 一日で通院をやめた場所。

 2003年ぐらいだったかな。
 まだ、大学生で若いから、色々と我慢したり、恥ずかしがっていた年頃で。
 恋愛や過去のトラウマから、鬱が酷くなって。
 大学生活が上手いこといかなくて、悩んだ末にそのメンクリへ電話して行ったけど。

 一時間ぐらい、一生懸命に医師へ、伝えたつもりだった。
「彼女(今の)に過去、振った女友達のことを知られて、ショックだった」
「胸が痛んで、罪悪感で押し潰れそう」
「毎日、辛い」

 まあ、初めての恋愛だったし。
 今の奥さんと付き合う前に、共通の女友達から告白されて、僕が押しに弱いから、ついYESしちゃって。
 でも、どうしても奥さんが好きで、断ったんだけど。(一週間ぐらいで付き合ったとはいえない関係)
 女友達の噂って怖くて、それが回りに回って、奥さんの耳に入っていたらしく。
 僕としては、その振った子に申し訳ないから、墓場まで持って行く淡い思い出だったんだけども。

 多分、僕と付き合うと聞いた、別の女友達が、余計なお世話な感じで、噂を流したのだと思う。
 それを奥さんに問い詰められて、後々もめたって話。
 まあ、この話は今でも、夫婦間で黒歴史として、タブーな話。すぐケンカになるから。
 
 ちょっと、前置きが長くなったけど。
 それを医師が聞いた瞬間。
 開口一番が……。

「ねぇ。君の言う告白された子と、今付き合っている子って。男?」

 一時間も延々と女性として、表現したつもりなのに、同性愛者と思われたらしく。

「君はホモか?」

 みたいな差別発言する始末で。
 僕は同性愛者の人を差別するわけじゃないけど、恥をしのんで、告白したのに。
 威圧的な態度で、そういう勘違いされて、頭にきた。

「君の言いたいことは、よくわからん。次回来るときは、ちゃんと纏めて通院するように」
 って鼻で笑われたから、ブチギレて。
 受付で金も払いたくなかった。

 あと、この時。僕は罪悪感から既に自傷行為をしていて。
 アムカ、リスカ。摂食障害。
 それらも伝えたのに、「君は至って健康な若者に見える」って一蹴される始末。

 見る目のない、精神科医だと思う。
 数か月後、僕はアムカで緊急搬送されて、閉鎖病棟にブチ込まれたから。
(のちにこのメンクリは廃業しております)
 
 この話を思い出して、妻に「ギャグとして発表していいか?」と相談したら。
「やめときなよ」
 と止められた。

 だって、その医師が。
「君はホモか?」
 という問いに、当時の僕はキレたが。

 今の僕はと言えば、女装男子、男の娘。可愛らしい男性でも全然好きになりそう。
 二次元だけかもしれないけど。
 男の娘系ユーチューバーとか推してるし。

 おっさんになった僕が、その問いに答えるなら。

「いえ、バイセクシャルかもしれません」
「ていうか、性とかどっちでも良くないですか?」
「可愛ければ」

 とボケをかますかもしれない。

 こういう短編を書きたかったけど、奥さんがメンクリとかデリケートな話だし、ホモ発言も差別だからと。

 なんか、最近。
 このブログに発表できないエピソードを書き残して、すみません。

 ではまた!
 体重、82キロ。
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