第230話 2/26  その2

文字数 328文字

 午後。
 昼飯を食ったあと、うつが酷くて、また仮眠をとった。

 昨日の外出で疲れたのかも。
 酒をやめれば、睡眠の質もあがるが、無理そう。

 元気が出ない。

 なぜ、僕は酒に手を出したのだろう?
 あんなに飲めない、嫌がったアルコールを。

 確かトラブルで傷ついて、逃げたくて、飲み出した。
 今もその空いた大きな穴を埋めるため、寂しさを忘れるために、飲んでる。

 永遠に終わらないループ。
 このまま、僕は廃人になるのだろうか。

 頭が痛い。考えすぎた。
 ちょっと、二日酔いがさめたから、パソコンでも起動しよう。
 なにかやってないと、最悪なことしか、思い浮かばない。

 誰にってわけじゃないけど。

「そこから見える景色はどうだい?」

 あ、これ何かの歌詞だったような。

 ではまた!
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