第389話 6/25

文字数 1,336文字


 夕方。
 メンタル荒れているというか、身体から荒れている感じ。

 というのも、昨日の夜明けぐらい。
 本当に調子良く目覚めたのに、なんか腹すいたなぁと4時ぐらいに思ったら、あと二時間は奥さんたち起こしたくないなぁって自制してたら、なんだか気分悪くなって、二度寝して、空腹を散らそうとしたら、うなされて、目が覚めた。

 寒気、吐き気、倦怠感、あと身体の節々の痛み、微熱。
 もしやと思い、メンクリに問い合わせたら、やはり通院は控えてほしいと言われたので、すぐに切り替えて、掛かり付けの内科に連絡。
 PCR受けて、あとは自宅待機。
 熱はないけど、なんか高熱出そうな独特のだるさ。
 でも、1日前まであんなに元気に過ごしてたので、おかしいと思い、妻に相談すると、クローン病の方じゃないか? と。
 内科の先生もレントゲン撮っても問題なし、呼吸の乱れないし、お腹の可能性を指摘された。

 確かに腹がずっとゴロゴロ言ってたし、日頃の不摂生かなぁと思ったら、やっぱりそうだった。
 今朝方、連絡があって結果は陰性。
 つまり、酒の飲み過ぎて、胃腸ぶっ壊れたということだ。
 持病のクローン病で、全身の口から肛門までの消化器官が荒れているといったところか。

 だから、イライラしていることが多い。
 動けないから、座ると吐き気を感じる。
 多分胃が圧迫されているからだと思う。
 正直、参ったなぁと思う。
 ようやく毎日能動的に過ごせる時が来たと思えていたら、酒を控えようなんて、ポジティブに思えていた矢先に、身体がブーブーてNOサイン出してくるんだもん。

 けど、なんでか自分に負けたくない一心で、微熱や頭痛、めまいがあるのに、腕立て伏せなんかやったりして、自分の肉体をとことん筋トレで痛めつけてやりたいと思う。
 フンフンやってたら、奥さんにやめなよと心配されたけど、一度火がついたら、もう止まらないから。
 隙を見ちゃ、軽い筋トレをしてる。
 そして、「気にヤン」のストックを必死に書き続けている。

 僕の今の目標は夏休み期間中に、今書いている小説の世界も夏休み編を終わらせること、つまり9月までに、作品の世界も9月にさせること。
 あとは、筋トレして、歩いて、体重を落として、少しでも自分を自信つけて、また外に出ても恐怖を感じない身体にさせること。
 名誉の回復ということか。

 でも、僕はバカだから、休むことを知らないから、やり出したら止められない。
 だから、たまにタイマー作って20分間の仮眠を取るようにしている。

 しかし、最近思うのは、人生でも創作でも、自分が新たな挑戦とか進み出そうという姿勢というか、何て言うか、そういう時、家族や友人、会社、置かれた環境で、腕や足を引っ張られることが多く感じる。
「ちょっと待てよ」
 て感じで。

 僕だけじゃなく、みんな感じてることなのかもしれない。
 人生も創作も楽しまなきゃ。
 僕はどんな辛いことやキツいときも気の持ちようだと思っている。
「あれ、このしんどい環境、ネタになるかも?」
 と奥さんに毎回相談する度に、
「何でもネタにしたがるよね」とため息をつかれる。

 僕がしんどくても、他の人が読んだら、面白いかなって、俯瞰で観察する自分がいたりして。

 ではまた!
 体重、87,3キロ。
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