第46話 9/7

文字数 400文字

 朝はかなり元気だった。
 なんだったら外出してもいいぐらいのレベルで小説を書くのも楽しみにしていた。
 というのも昨日、家族でネコカフェにいってかわいい猫ちゃんに癒された。
 ネタにもなりそうだと思ったし、外に対するイメージがよくなったからだと思う。
 だから今度映画でも観にいこうと思えた。

 小説を書き終えると、SNSで友達が誰かにネガティブ発言していた。
 違うと思うが、その相手を自分だと思ってしまい、胸が苦しくなった。
 たぶん認知のゆがみだと思うのだけど、よくわからない。

 その友達にももう半年は会えてないし、自分から声をかけたらまた会えるのだろうけど。
 元気がない。

 僕にできた20年ぶりほどの友人だ。
 大切にしたい。
 
 正直心のハートがガラスのように割れてしまって、その破片が突き刺さっているような感覚。
 ただ友達は憎くない。
 僕らがこうなってしまった組織や環境を憎んではいるけども。

 ではまた!
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