第365話 5/30

文字数 1,328文字


 朝。
 メンタルはすごく不安定。
 余裕がない。
 イライラしたり、落ち込んだり、とにかく、心身共に疲れている。
 寝不足が原因かなと思う。
 酒をたくさん飲むから、ちゃんと眠れなくて、眠たいのに眠れない。
 脳が興奮してるんだろうと。

 飲みすぎて胃が痛くなってきた。
 それでも、昨日も寂しさを忘れたいがために飲んでしまった。
 今日もわからない。

 昨日は朝二度寝した時に悪夢を見て、ずどーんと落ち込んで起きてみる。
「うわっ、今日ヤバいわ」
 と実感しつつ、とりあえずパソコンを立ち上げて、DMMでお気に入りにしてたグラドルのビデオがセールになってたから、よし、買うかと購入。
 最近イライラしてるから、金遣いが荒い。
 この前もアマゾンでタイムセールしてたからと、前々から欲しかったゲーミングチェアをポチった。
 まあ、これはいずれ買うものだったのだから、時間の問題だったか。

 コンビニに支払いに行く。
 歩いて数分のところなんだけど、休日のせいもあってか、道路が渋滞していた。
 トボトボ歩いていると、髪がボサボサなせいか、車の中のおばさんにじっと見られた。
 でも、なんとも思わなかった。
 いつもなら視線を、怖がってるのに。
 
 考えていた。ずっと考えることに夢中だった。
 人のことを想っている間は、他人の視線なんて案外気にならないのかもしれない。

 僕は昨日のブログ内でボーくんを元カノみたいな関係とか表現してたけど、
「まああいつのためなら、いいか」
 と怒りが治まっちゃう。
 んで、
「え、あいつが元カノ?」
 なんて頭に彼の顔を思い浮かべると。
「いや、ないわ~」
 と1人歩きながら、笑ってしまう。

 確かに拒絶されたことは憤りを感じてるし、傷ついたし、振り回されて、病状も引きこもりも悪化した。
 恨んでるかと言えば、複雑なところだ。

 だけど、
 今もし
「また戻ってきていいよ」
 なんて許可がおりると想像する。

 怖いし、行きたくない。
 敵も作っただろうし、嫌われてる感じもする。

 それとはまた別に戻ったとして、持続できるだろうか?
 そして、何より僕の創作のルールである「自由であるべきだ」これが制限されてしまう。

 福祉が邪魔して創作を自由にできないから。
 コミケみたいなことしたかったり、習いたいのに、役所に怒られるからと、クリーンなものしか作れない。
 極端な話、18禁作れない。

 振り返ると、「うーん」と唸ってしまう。
 あんまり悪く言いたくないけど、「形になってない」という答えに至る。
 いつもこの振り出しに戻る。
 だから、僕には合ってない場所なんだと思う。

 ボーくんにだけなら、別の場所で会おうと思えば会えるわけだし。
 彼が応えるかは知らないけど。

 そう思うと気が楽になる。
 帰宅して、メンタル死んでたけど、ふとパソコンで「ヒナまつり」の続きを見て、ゲラゲラ笑っていた。
 大きな声で笑うというのは、すごく大事だと思う。
 そのあと、最終話まで見て、次に選んだのは「かぐや様」。
 これも見ながら、ゲラゲラ笑って元気をもらえた。

 そして、ヒトコワシリーズ書いてみて、「気にヤン」も書けた。
 満足だ。

 今やれることをやろう。
 それだけでも充分じゃないか。

 ではまた!
 体重、90.4キロ。
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