きみを安心させるもの

エピソード文字数 153文字

 きみをほっとさせられたら
 いいのにな
 幸福とまではいわなくとも
 一杯のコーヒー
 柔らかな枕
 頬をくすぐる風
 その程度にきみの役に立てたら
 いいのにな
 でも遠い他人でしかないぼくは
 きみを安心させられないようだ
 だからぼくは
 きみを想うたびに後悔する
 猫か静物に生まれなかったことを
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