言葉の声

エピソード文字数 199文字

 自分の書いている言葉に
 声はあるのだろうか
 声の感じられない言葉は
 目も耳も
 こころも素通りしてしまう
 文体とはその人の声の響き
 柔らかな声、硬い声
 ささやくような声、叫ぶような声
 自分の書いている言葉に
 それはあるのだろうか
 自分には聞こえない
 自分には自分の書いている言葉に
 いかなる声が響いているのかわからない
 無声なのかもしれないな
 詩にはあるまじきことだけど
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