音痴の詩

エピソード文字数 176文字

 音楽を聴くことがなによりも好きなのに
 音楽的な言葉を紡げない
 がたついた呪詛しかつぶやくことができない
 音感の悪さもあるだろうけれど
 性根が歪んでいるからだという気もする
 きっかり三分間のポップミュージックのような
 涼やかなそよ風を生み出したいものだけど
 自分の魂がこしらえてしまうのは
 腐臭まみれのガラクタと
 不協和音の残響ばかり
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック