詩で黙ろう

エピソード文字数 200文字

 沈黙を支える膂力が
 現代と呼ばれる骨格には
 あまりにも足りない
 沈黙に気づきさえもしない
 人は怖れるものから目をそらす
 沈黙はいまや恐怖の対象だ
 沈黙は存在しないことにされる
 沈黙は黒塗りの書面に置き換えられる
 沈黙は
 震える赤子よりもないがしろにされている

 さて、詩で黙ろう
 どうすればいい?
 言葉を尽くして沈黙するには
 どうすればいい?
 黙るために捧げる言葉とは?
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