もしも殺戮の場にいたら

文字数 195文字

 殺戮の記録を読んでいると
 いつも決まって問いかけられる
 自分がもしもその場に
 加害者の立場で居合わせたら
 手を汚さずに済むか?
 踏みとどまれるか?
 答えはもちろん決まっている
 そんなことはあり得ない
 自分ほど流されやすい人間はいない
 罪の意識もないまま人を傷つける人間だということは
 過去が既に立証している
 よってそんな場に居合わせる前に
 死ぬべきだ
 それが結論
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