歪められた天才

エピソード文字数 172文字

 自分の目からは天才としか思えないし
 なんてまっとうなことを言うのだろうと尊敬しているある人が
 つまはじきにされ
 疎外され
 蔑まれたあげく
 呪詛ばかりを呟くようになったのは
 とても哀しい
 その呪詛に
 相変わらずの怜悧な感覚と
 鋭敏な批判精神が宿ってはいても
 優れた才智が足蹴にされて
 歪められたのを見るのは
 とても哀しい
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