落書き癖

エピソード文字数 210文字

 落書き癖があって
 子どもの頃から鉛筆やペンを握ると
 余白に線を意味もなく踊らせて
 輪郭の歪んだ顔らしきものや
 おびただしい眼球や
 化物の一部などを描いてしまう
 テスト用紙までも落書きでいっぱいにしてしまった
 手書きの機会は減ったけれど
 いまだにこの癖は抜けていない
 絵といえるほどのものにはならなくとも
 思うがままに線を走らせるのは楽しい
 考えてみれば自分の詩は
 言葉で同じことをしているだけだ
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