虚無的な人たち

文字数 144文字

 ぼくの好きな人はみんな
 異様なまでの虚無感に憑かれている
 というか
 虚無感を発見したときに
 その人を好きになるのかもしれない
 生に意味を感じられない人には
 無節操なまでに親しみを覚える
 なんの足しにもならないけれど
 最大限の敬意を払いたい
 なんの足しにもならないけれど
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