焉んぞ死を知らん

エピソード文字数 247文字

 死のことはわからないと
 孔子が言ってから二千年以上も経って
 人間は死について
 少しは知ることが出来たのだろうか
 生についての知識は
 増したと言えないこともない
 情報量だけならきっと
 死についても
 そうなのだろうか
 どうも修辞的疑問にしかならない
 いまだになにも知らないじゃないかと
 言いたがっているのは明らか
 いまから二千年も経てば
 死はもっと理解されているだろうか
 それともやっぱり
 なにも変わらないのだろうか
 あるいはもう
 みんな死に絶えているのだろうか
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