鳥は生涯おなじ歌を

エピソード文字数 192文字

 さっき書いた詩に既視感を覚え
 以前書いた詩を探ってみると
 やっぱりそうだ
 着想も内容もほとんど同じ
 言葉の選び方も大差ない
 ただ少しばかりの表現のずれ
 進歩のなさに笑ってしまう
 でもきっとそのずれが
 時の刻み目なのだろう

 鳥はみな
 生涯おなじ歌を歌うと
 昔の詩人も言っていたっけ
 にも関わらずその歌は
 きっと毎日ちがう歌なのだ
 そう思うことにしておこう
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