ぼくらの霊肉二元論

エピソード文字数 147文字

 ぼくの霊は
 雨に打たれていた
 ぼくの肉は
 木もれ日にたゆたっていた
 それがぼくの霊肉二元論

 きみの霊は
 幸いを感じなかった
 きみの肉は
 いつも笑っていた
 それがきみの霊肉二元論

 二元論の
 単線の危うさと強靱さ
 だれも納得しない
 誤謬だらけの
 ぼくらの霊肉二元論
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