朝に飲む水

エピソード文字数 149文字

 一杯の水に含まれる暴力が
 今日という薄闇の幕を開けてしまう
 起き抜けに飲み干すのは単なる習慣だ
 望んで起きたわけでもないのに
 身体に水を流し込んでしまう
 今日も心臓は動いている
 今日も血液は循環している
 望んで生きているわけでもないのに

 朝は水がおいしい
 そのおいしさが哀しい
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