さよならを言うたびに

文字数 100文字

 さよならを言うことは
 少しだけ死ぬことらしいから
 いっぱいさよならを言って
 いっぱい死のう
 さよならを言うたびに
 死の(かさ)が増す
 別れの相手はいつも
 天使のような(かお)の死神
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み